「おもてなし」とは他者への敬意 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントの白瀧です。


さて、昨年、『おもてなし』という言葉が、流行語大賞の一つに選ばれました。


そして、他者をもてなす日本人の細やかな心遣いが、大きくクローズアップされました。


しかし、昨今では、おもてなしという言葉だけが独り歩きをし、その本質が見失われているように感じます。


おもてなしの本質とは、他者に対する敬意であり、他人に対する尊敬の念です


相手に対して敬意を払うからこそ、心からおもてなそうと思うわけです。


相手に対する敬意を失ったおもてなしは、単なる自己満足に過ぎなくなります


これで十分だろう


という、相手を見下した上から目線の態度に陥ってしまうのです


たとえば、食材偽装問題は、食べに来てくれるお客さんに対する敬意を失った行為であり、


「これでも出しておけば十分だろう」


という、お客さんを見下した上から目線の行為なのです。


実際、ある種のお客さんには、シャンパンのオーダーに対して、スパークリングワインを提供していたという証言もあります。


また、紅白歌合戦での泉谷しげるさんのパフォーマンスは、会場にいるお客さんに対する敬意を失っていました。


他者に対する敬意を失ったパフォーマンスは、単なる自己満足に過ぎなくなってしまいます。


他者に対する敬意や尊敬の念とは、他者を人として認めること


つまりは、その人を能力のある人間として認めることを意味しています


相手を能力のある人間として認めていれば、食材をごまかすことなど出来なくなるでしょう。


「これでも出しておけば十分だ」


などという、他者を見下すような行為は出来なくなるはずです。


他者に敬意を払い、尊敬の念を持って接する。


これこそが、人間関係の基本となり得るものです。


相手に敬意を払えばこそ、相手もこちらに敬意を払ってくれるのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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