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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、最近、家の近くに『ゲオ』ができました。
そこで、先日、早速会員になりDVDを借りてきました。
借りてきたのは、『ダークナイトライジング』。
クリスチャン・ベイルがバットマンを演じるクリストファー・ノーラン監督によるバットマンシリーズの完結編です。
ちなみに、新バットマンはペン・アフレックが演じることが決まったそうですが、なんとなくイメージが合わないような気が・・・。
まあ、それはさておき、『バットマンビギンズ』、『ダークナイト』、そして『ダークナイトライジング』、これらを通じてクリストファー・ノーラン監督が一貫して描いてきたのは、人間の恐怖。
恐怖を感じる状況における人間の行動にスポットを当ててきました。
しかし、人の恐怖とは、状況が作り出すものではありません。
つまり、ある状況が人を恐怖に陥らせるわけではないのです。
恐怖を作り出すものは、あくまでも自分の能力に対する自らの認識です。
ある状況に対して対処する能力があると認識すれば、人は、その状況に対して恐怖を感じることはありません。
しかし、ある状況に対して対処する能力がないと認識すれば、人は、一気に恐怖を感じることになります。
ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、恐怖を感じないことが勇気がある、ということではありません。
恐怖は、危険を回避し、自らの命を守るためには必要な機能です。
重要なことは、恐怖を感じないことではなく、恐怖に対してどのような態度を取るか、ということなのです。
その恐怖が命に関わるようなものであるならば、命を守るために逃げるのが当然です。
しかし、その恐怖が自らの人生の課題に対するものであるならば、逃げていても幸せにはなれません。
そんなときには、自らの恐怖に立ち向かう勇気が必要です。
そのためには、自らの能力を信じる勇気が必要になってきます。
勇気とは、自らの能力を信じることであり、自らの恐怖に立ち向かうことなのです。
それは、命綱をつけずに奈落から脱出したバットマンのように。
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