ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントのしらたきです。
さて、私たちは、人にものを教えようとするとき、往々にして、相手の人を自分のもとに懸命に引き寄せようとします。
つまり、自分と同じレベルにまで無理にでも相手を引っ張り上げようとするのです。
そのために、相手が理解できかなったり分からなかったりすると、イライラして、
「理屈はどうでもいい。何でもいいからさっさと覚えろ!」
となってしまいます。
すなわち、理解してもらおうとするのではなく、教え込んでやろうとしてしまうのです。
その結果、相手の自尊感情を傷つけ、相手のやる気を奪ってしまいます。
そもそも、ものごとを教えるとは、相手に驚きや発見を与えることです。
「ああ、なるほど!」
と驚き、
「そういうことか!」
と新しい発見に出会うことによって、人は、自分も学べば理解できるという自信を持つことができるようになります。
そして、それが、更なる好奇心を生み出すことになるのです。
そのためには、相手を自分のもとに引き寄せようとするのではなく、自分から相手に近づいていく必要があります。
自分から相手に近づき相手を理解する。
そのことが、人に何かを教えるときには、とても重要なことになります。
ある学びから、そんなことを教えられました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。