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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、
「自分の弱さを受け入れることが出来れば、もっと楽に生きることが出来る」
などと言われるのを耳にすることがあります。
しかし、残念ながら、自分の弱さを受け入れても、楽に生きることなど出来ません。
ただ、それは、ものごとから逃げている自分の行動を正当化しているに過ぎないのです。
それゆえ、自分の弱さを受け入れたところで、それは、自分の問題から目を逸らすための一時しのぎの言い訳にしかならず、問題を何一つ解決してくれはしないのです。
自分の目の前には、常に問題が山積みされたまま残っているのです。
そもそも生まれながらに精神的に弱い人間がいるわけではありません。
ただ、『自分は弱いのだ』と思い込んでいる人間がいるだけです。
多くの人たちが『自分は弱い』と思い込んでいるために、ものごとから逃げるという臆病な行動を取るようになってしまうのです。
『臆病さ』は、弱さの現れではありません。
『臆病さ』とは、弱いと思い込んでいる主観的な考えの表現に過ぎないのです。
それゆえ、私たちが認めるべきは、自分の弱さではないのです。
『ものごとから逃げるという臆病な行動を取っている』ということに気づき、そのことを認めることが必要なのです。
そうすれば、自分が弱いから苦しい思いをしているのではなく、臆病な行動を取っているから苦しい思いをしているのだ、ということに気づくことができるのです。
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