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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、私たち人間は、常に、
『評価』という枠組の中で生きています。
それは、
自分の能力に対する評価と、
他人の能力に対する評価、
そして、
この世界に対する評価です。
私たちは、
この評価という枠組の中で、
「自分は、いかに生きていけば良いのか?」
ということを判断していきます。
そうして、そのことが、
人間の行動を決定づけることになります。
(詳しくは、プロローグ分析 の説明をお読みください。)
たとえば、
自分の能力に対して低い評価を下した人は、
他人の能力は、とても高いところにあるように感じるでしょう。
その結果、
この世界を非常に生きづらいものだと思い、
周囲の人たちを敵だと思ってしまいます。
そのために、
傲慢や自惚れなど、自分を大きく見せようとしたり、
逆に卑屈になったり、
あるいは、
やる気の無さや無気力を装うなど、
さまざまな自己欺瞞を演じることになるのです。
犯罪やいじめ、貧困の問題など、
社会に横たわる種々の問題は、
この評価という観点から人の行動を読み解けば、
そのメカニズムが大いに理解できます。
それゆえ、
自分がどのような自己評価を持っているのかを知ることができれば、
今の行動の意味も理解できるようになるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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