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心理コンサルタントのふくよしです。
気づきの思考法では、”認知”について、理解することが重要なポイントとなります。
出来事に対して、反応している自分について、どのように自分を、そして、世界を見ているのか?
ということに気づくことです。
その場合に、目的論的に把握するように意識することが必要です。
つまり、何でこんなことをするのか?と原因を探すのではなく、
どこへいこうとしているのか?と目的に着目することです。
私たちの認知は、つまり、物の見方は、”基本的な誤り”というものをふくんでいます。
たとえれば、眼鏡のレンズが歪んだ状態、色がついている状態で、見ているということです。
要するに、人それぞれ、色めがねをかけているということです。
(えこひいきすることを色めがねをかけてと言うが、うまい表現です)
人が変わるとは、色めがねが修正されるのか?
それとも、色めがねをかけていることに気づき、常に自らを修正するのか?という問題にぶち当たります。
答えは、気づきの思考法養成講座総論のテキストに書いてあります。
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
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さて、もし、色めがねをかけた状態で、自分を、世界を見ていたとすれば、
そもそも成功というものも、誤ったものであるこが多々あります。
たとえば、大学の入学試験に合格した。
会社に内定をした。
あるいは、結婚が決まった。
というような、形の成功というものもありますが、
他の誰からも失敗のように見えて、成功するというものがあります。
たとえば、大学の入試試験が不合格だった。でも、そもそも大学なんて、バカが行くところ、
私には、時間の無駄だから、私にとっては、よかった。
たとえば、就職できなかった。でも、会社の奴隷にならなくて、よかった。
わざわざ、奴隷になるための活動なんて、みんな騙されているんだ。私は違う。
というような形での成功です。
このような現実は、その人の目的にあります。
たとえば、
私には能力がない。
この世界は、能力がなければ、生きる価値がない。
よって、私は、能力がないと思われてはダメである
というような、基本的な誤りがあれば、私には能力がないことがバレないように、
能力を使わないでおこうとする。(これが目的)
つまり、世界を避けるわけです。(人生目標というものとなるでしょう)
たとえば、
仕事もしない、結婚もしない、親しい友人もつくらないとなるかもしれません。
能力を使わない限り、能力がないとはわからないからです。
そして、能力を使わないことが、強みとなるでしょう。
もし、自己の目的に気づかずに、ただ強みを生かして、生きることに固守するならば、弱みを避けるための詭弁であること。
要するに、自己欺瞞であることに気づくことが必要でしょう。
強みが真の強みであるには、必ず、弱みを克服することが必要になるからです。
ここに真の成功のヒントがあるのです。
能力とは、使い、試し、そして、努力し、成長させるものなのです。
持って生まれたままの状態で、判断するものではないのです。
そこに、気づくことが必要となるでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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