ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントのしらたきです。
さて、先日、お笑い芸人の猫ひろしさんが、
今年開催されるロンドンオリンピックのマラソンに、
カンボジアの代表として選ばれ出場することが決まりました。
彼は、ロンドンオリンピックのマラソン競技への出場を夢見て、
2011年にカンボジア国籍を所得し、
地道に努力を重ねた結果、
今回、見事にカンボジア代表として選ばれることになりました。
おめでとうございます。
出場するからには、悔いのない走りをしていただきたいと思います。
今回の彼の行動に関しては、
賛否両論、いろいろな意見があると思います。
私自身の個人的な考えとしては、
どちらかと言うと賛成しかねる、というのが正直な感想です。
スポーツ界においては、
自国の代表選手に選ばれることが困難な場合には、
他の国の国籍を取得し、
その国の代表としてオリンピックや世界大会に出場することは珍しいことではありません。
たとえば、サッカーの日本代表選手の中にも、
外国から日本に帰化された選手も過去に選ばれています。
ただ、このようなときには、ほとんどの場合、
自国の記録や実力よりもレベル的に劣ると思われる国を選ぶことになります。
私は、このことに疑問を感じるのです。
もし本当にオリンピックに出たいのであれば、
自国の記録に挑戦して正々堂々と勝ち取って欲しいと思うのです。
もし「自国は無理だが、この国なら行けるかもしれない」と思って、
自国よりも記録や実力的に劣ると思われる国を選んだのなら、
その段階でその人は、
選んだ国の国民の能力を見下していることに他ならないからです。
それゆえ、そのような行動には疑問を感じるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
にほんブログ村
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ
をクリックしてください。