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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、心理コンサルタントをしていると、多くの方から、
「自分を変えたい」
「変わりたい」
という切実な訴えをよく耳にします。
実際、人が変わること自体は、それほど難しいことではありません。
変わるための簡単な方法は、
『今までやらなかったことをやってみること』。
それには、日本でのアドラー心理学の第一人者である野田俊作氏が勧めている方法が参考になります。
それは、
「自分がやることに抵抗があること」、
つまり、「イヤだと思うこと」や「苦手だと思うこと」
をやってみることです。
「イヤだと思うこと」や「苦手だと思うこと」をやってみれば、人が変わることは間違いありません。
でも、それをやろうとすると、邪魔してくるのが自己欺瞞です。
それでは、どうすればいいのか?
そこで、参考になる方法が、脳科学者の茂木健一郎氏が普段から提唱されている方法です。
その方法とは、
「やろうと思ったら、一気に集中して、一気にトップスピードに持っていって、一気に駆け抜ける」
という方法です。
言ってみれば、
「イヤだなあ」とか「苦手だなあ」とか、「やりたくないなあ」
などと思う前に、一気に集中して全力で駆け抜けようと言うことです。
そのためには、どのようにすればいいのか?
恐らく、みなさんが知りたいのは、この部分だと思います。
答えは、繰り返して行うことによって訓練することです。
人が変わることを難しく感じるのは、これが出来ないためです。
つまり、変わった状態を持続できるように努力することが出来ないからなのです。
それは、常に、自己欺瞞が邪魔をしてくるからです。
自分がやることに抵抗があることをやってみるのも、
ものごとに一気に集中して全力で駆け抜けるのも、
今まで使っていなかった脳の回路を新たに使おうというものです。
今まで使っていた脳の回路を組み替えて、
新しい脳の回路に作りかえることができれば、人は変わることができます。
しかし、脳の回路は、すぐに元の状態に戻ろうとしますので、
新しい回路に作りかえるためには、繰り返し行うことによる訓練が必要になるわけです。
人が変わるためには、今までの自分を知り、
そして、
新しい自分に作りかえるための学習と訓練を続けることが必要なのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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