生きることを科学するー運命の女ーその5 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントのふくよしです。



前回記事の続きです。前回記事はコチラ


妻は『人は、環境によって、変わる。


だから、良い環境で育てば、人は良くなり、悪い環境で育てば、人は悪くなる。』


と発言し、


私は『その考え方は、間違っている。そんなことはない。


人は、環境に影響を受けても、自分の力で切り開くことはできる。』


と発言し、


妻は、私を怒らせることを目的とし、私も妻を怒らせることを目的としていると書きました。




では、どうして?怒らせることが目的なのでしょうか?


喧嘩の火種となった子供の教育は、どうなっているのでしょうか?


この喧嘩は、まだ、子供が4、5歳の頃の話です。


もう10年ほど前のことです。


科学的に解釈するには、観察することです。


人間の生は、(自由)意思があるため原因ではなく、目的を見つけることです。


つまり、なぜ?ではなく、何のために。



大局的な視点で、言っていることではなく、その行動、態度を観察することです。


例えば、今、子供に無理やり勉強をさせても、親の言うことを素直に、あるいは、我慢して聞く年齢の頃は


効果があっても、やがて反抗し、勉強をしなくなります。


人から勉強を強制されて、勉強ができるようになる人は、ほとんどいません。


大局的な視点に立って、対応しなければ、根本的な問題解決にはなりません。



この喧嘩により、どうなるのか?


教育は、置き去りになるでしょう。



妻は、あなたが悪いからうまくできない。


私も同じで、お前の考えが悪いから、うまくできない。


と教育を回避することなのです。


この行動(言動)の目的は、回避なのです。



そして、人は回避するときの悪い。ダメだ。という感情を打ち消す(肯定するために)


あなたが悪いから。という状態にするのです。これが自己欺瞞なのです。



そして、永遠に、自らを試すことはないのです。



運命の責任にする運命論者の目的は、


いつも、今この現実の社会で、自らを試さないことなのです。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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