幸せのバランス | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントのしらたきです。


さて、ものごとというものは、すべて、バランスを保ちながら維持されています


人も同じです。人もバランスを保ちながら生きています


それは、人の脳の活動を見ればよく分かります。


人の脳が活動するには多くのエネルギーを必要とします。


それゆえ、バランスが崩れた状態では不規則な活動を余儀なくされるため、その分余計にエネルギーを必要としてしまいます。


そこで、脳は常に一定のパターンを繰り返そうとすることでバランスを保ちながら効率的に活動しようとするわけです


人の思考・感情・行動が常に一定のパターンを繰り返しているのは、そのためであり、人の行動が習慣化するのもそのためです。


そして、このパターンは、幼い頃に形作られます。


たとえば、誰かを憎んでいる人は、人生で満足を得ることはありません。なぜなら、満足を得れば、人を憎むことができなくなるからです。


そこで、脳は、満足を得られない状態を維持しようとします。


満足を得られないから、また誰かを憎み、憎むから満足を得られない。こうして、一定のパターンを繰り返しながらバランスが保たれているのです。


では、どうすれば幸せのバランスが保たれるのでしょうか?


それは、人のために何かをすることです。つまり、社会へ貢献することです


社会に貢献すれば、社会に受け容れてもらえます。


社会に受け容れてもらえると、人は喜びを感じます。そして、それが幸福感へと結び付いていきます。


幸せを感じると、また社会に貢献しようとします。そうして、それがまた幸せへと結び付いていきます。


こうして、一定のパターンを繰り返しながらバランスが保たれるのです。


もちろん、社会に貢献するとは、寄付行為やボランティア活動のようなもののみを指しているのではありません。


人のためにすることなら、すべては社会貢献になります。仕事をすることも社会貢献なら自分の知識を蓄え社会に還元することも社会貢献です。また、スポーツや芸術で人を楽しませるのも社会貢献ですし、子育てや家族を支えることも立派な社会貢献です


人は社会性の生き物であるため社会に適応してこそ幸せのバランスが保たれるのです


これとは反対に、幸せを感じていないとき、つまり、ものごとがうまく行っていないときには、うまく行っていないことを繰り返すことで、脳はバランスを保とうとします。


そして、このようなときには、嫌だなあと思うような経験を重ねることでバランスが保たれているのです。


そこで、そんなときには、そのバランスを崩すことができれば、脳はバランスを取るために今までとは反対の方向へと大きく舵を切るようになります。


つまり、ものごとがうまく行っていないときには、今までと違う視点に立ってみたり、今までやったことのないことをしてみたりなど、今までと違う行動をすれば、そのバランスが崩れ、うまく行く方向に動き出すのです。


そのためにも、自分はどのようなパターンでうまく行かない行動を取っているのかその本質を知っておく必要があるわけです


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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