ご機嫌いかがでしょうか
心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
『人間を、もっとも不愉快にさせるコツは、
相手の信じていることを否定することである。』
人間の多くの問題の1つに、”わかっているけど、できない”というものがあります。
その逆、つまり、人間を、うれしい気分にさせるには、相手のことを肯定(認める)することなのです。
わかっているけど、日頃、なかなかできません。
余裕がないとできないという方もいます。
イライラしていたから、つい、怒鳴った。とかいうこともあります。
人間は、完璧でないからとか、いうこともあります。
言い訳は、いくらでも思いつくのです。
ある精神科医が、不眠のうつ病患者に、せっかくだから眠れない時間を使って、誰か他の人を幸せにする方法でも考えてみては、どうでしょうか?と助言したところ、『私が幸せでないのに、なぜ、そんなことをしなければならないんだ!』と怒鳴ったそうです。
これも、怒鳴ることではないはずですが、私の気持ちを優先(認める)していないと感じたからでしょう。
余裕があれば、怒鳴らなかったというでしょう。
余裕とは、何んでしょうか?
つまり、自己肯定、自己を認めるという思考です。
しかし、ここに嘘が隠れているのです。いわゆる自己欺瞞というものです。
自己欺瞞には、気づきません。だから、嘘だとは思わないのです。
なぜなら、それ(本質)をやらないためです。(避けるためです)
ただ、言い訳をしていることには気づいているのです。
つまり、言い訳をしている人は、言い訳をしてることはわかっています。
私たち人間の感情は嘘をつきます。
政治家が言い訳をしているとき、どのような感情なのか?観察すればわかるでしょう。
『恐怖を感じている人間は、その恐怖(という感情)を使って、自ら真実を隠すのです』
謝るべきところで、謝れないものなのです。
人間は、常に劣等感の存在を意識して気づくことが必要なのです。
シークレット、引き寄せの法則、潜在意識を使う、とかは、本当にうまくできています。
つまり、人間を、うれしい気分にさせるには、相手の信じていることを肯定(認める)することをわかっているのです。
人は、信じているものを信じるのです。
つまり、自分を認めてくれるものを信じたいのです。
なぜなら、劣等感と、どのように付き合うのか?それが人生を決定することを
わかっているからです。
わかっていても、できないのです。
否定、軽蔑、存在価値、人生の意味・・・etc、人は劣等感から逃げる方法があるなら、あらゆる手段を使いたいと思うものだからです。
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