ご機嫌いかがでしょうか
心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
自分自身にとって、一番大切なものは何なんでしょうか?
それは、自分自身なのです
そうじゃない。家族だ!とか、恋人だ!とか答える方もいるかもしれませんが、
では、なぜ?家族や恋人が大事なのですか?
それは、一番大切な自分自身が、家族や恋人を大切だと思っているから、私にとって、一番大切だと思うのです。
つまり、一番大切なのは、自分なのです。
しかし、日常生活(職場、家庭、近隣関係etc)で、そのことさえ忘れてしまっているかのように、振舞うため、うまくかないことが多々あります。
何を言っているかというと、自分が一番大切なように、相手も自分のことを一番大切なのです。
その一番大切なもの(相手のこと)を乱暴に扱い、否定、批判をすれば、どのようになるでしょうか?
相手は、不愉快でしょう。怒りや悲しみ、落胆等々、少なくとも、よい感情ないでしょう。
それを、普段しているのです。
相手の存在に気づき、相手を自分と同じように、大事にすれば、相手は、どのように感じるでしょうか?
きっと、人生はうまくいくでしょう。
しかし、なぜ?それができないのでしょうか?それをするのが難しいのでしょうか?
それは、人間には、劣等感があるからです。
多くの人は、自分自身の劣等感の存在すら気づきません。劣等感の意味すら理解していません。
ここで、いう劣等感は、普段使っている劣等感とは、意味合いが少し違います。
ここで説明している劣等感は、その人自身に、限りなく透明になって溶け込んでいるため、劣等感と自分の存在が混ざり合っているようなものです。だから、存在に気づかないのです。
そして、存在に気づかないから、意味が理解できないのです。
そして、さらに言えば、それが、人生のどのように作用しているのか?影響しているのか?さえ気づかないのです。
たとえば、人から命令されて、なぜ?腹が立つのですか?
という問いに答えられないようなものです。
たとえば、仕事などで、誰でもできるような仕事をこと細かく指示されたとき、
『偉そうに命令して、何様や思っている。こんな仕事、誰でもできる。私をバカにしてる』と思った時、
これは、その人が、主観的に感じたことで、事実ではありません。
その指示をした方は、誰にでも、そのような態度をする。ただの心配性かもしれません。(そのような態度で、優越感を得る方かもしれません)
今日の本題から少し脱線しますが、人は、劣等感を適切な方法で対応せずに、回避して、行動をする限りにおいては、最大の満足は、自己満足というものになるのです。
それは、本来、乗り越えるべき劣等感を回避するという自己欺瞞があるからです。
つまり、自分は、どんな劣等感があるのか?がわからなければ、人生において、”自己満足しか体験することはないのです。
→その劣等感の存在を明らかにする分析はコチラ です。
これが、理解できれば、
たとえば、
『これは、たいへん難しい仕事なので、(あなたにしかできないので)お願いできますか?』という方がいいのか、『(あなたにとって)簡単な仕事で申し訳ありませんが、お願いできますか?』という方がいいのか、わかるのです。
常に、意識して、相手の存在に気づき、相手を自分と同じように、大事するのです。
それは、たとえ子供だろうと赤ちゃんだろうとです。
他者を尊敬することを忘れて、人生をよりよく生きることは、困難なことを覚えておいて欲しいのです。
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