ご機嫌いかがでしょうか
心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
気づきの心理学を理解することで、その知恵を使い、
いろいろな場面で、有効に活用することができるようになります。
人間関係に関わること、自分自身の生き方そのもの。つまり、態度や振舞が変わるのです。
理解すると、変わらざるえないのです。
例えば、仕事をスムーズに完了したい。うまく処理をしたいと思えば、それが真の目的であるならば、
上司にどんなに不満を持っていたとしても、上司とうまく付き合うように工夫するものです。
しかし、それを分かっていても、上司を無視し、上司を馬鹿にし、上司に非協力的であるならば、実は、仕事をスムーズに完了させたいなど、思っていないということなのです。そもそも目的が違うことに気づくでしょう。
さて、本題です。
日常生活で、特に、子供が思春期になれば、親の言うことを聞いてくれません。
例えば、夜更し、勉強をしない。などなど、従順(?)だった幼かった頃のわが子が反抗するようになるのです。
親にとっては、頭が痛いものです。
しかし、ちょっとした工夫で、素直に言うことを聞くのです。
お風呂に入れといっても、なかなか入ってくれない時を例に説明します。
親『お風呂に入って』
子『わかった』
でも、なかなか入らない。
親『早く入って、段取りがあるから』
子『うるさいな!わかってる』
でも、なかなか入らない
親『わかったて、わかってないでしょう。早く入って。明日学校でしょ。』
子『わかってる。うるさいな。先は入って』
親『段取りがあるから、忙しいから、先に入って』
と、こんなやりとりがあるとしましょう。
親としては、”何で、言うことを聞かない!”となるようです。
実は、知らず知らずのうちに、自分本位の行動をしているからなのです。
親『お風呂に入って』
子『わかった』
でも、なかなか入らない。
この次に、
親『早く入って、段取りがあから』がマズイ言い方なのです。
なぜなら、子供にも子供なりの段取りがあるのです。
この場合は、『入らないの?』って、聞けば、子供は、YES、NOしか答えはありません。
そして、子供が『先に入って』と言えば、『わかった、先に入るは』と言って、親が先に(素直に従って)入れば、
親が先に入ったら、自分は入ると自ら宣言しているわけですから、その宣言に対して、子供は自ら従い、行動するのです。
特に、この年齢の子は、親や社会に対して素直でないことが多いのですが、人間は自分で宣言した場合は、その宣言に従うものなのです。(一貫性の原則が働くからなのです)
つまり、人間は、自分には従順なものなのです。(頑固という態度が、その証拠なのです)
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