ご機嫌いかがでしょうか?
心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
教育熱心な親は、子供が幸せになる、有意義な人生を生きてほしいという強い願望があるがゆえ、心理学などもとりいれ、熱心に勉強するようです。
子育て(特に、幼児教育)
では、抱きしめ、愛情たっぷり教育が流行ったり
上手に褒めて、長所を伸ばす教育が流行ったり
あるいは、最近では、アドラー心理の勇気づけという方法が、
学校関係者のあいだでは、評判のようです。
しかし、教育熱心であるがゆえ、気づいていないことがあります。
そして、、実は、かなり致命的なことなです。
それは、『Aという考えを奨励し、Bという考えで評価する』という態度です。
例えば、勉強より、友達など周囲の人を大切にすることが大事だといいながら、(友達と比較して)勉強ができることに関心を持っている。
というような意味です。
結局、子供は、当然、友達のことよりも、勉強できることに価値を持つようになるでしょう。いわゆる競争です。
たとえば、アドラー心理学の勇気づけについても、
理解せずに使うと、『Aという考えを奨励し、Bという考えで評価する』に知らず知らずになっており、そういう親は、勇気づけをしなければ、ダメだと思いこんでいるようです。
どれだけ勇気があるか、ないかという評価になり、競争的なことを教えていることになるのです。
そういう親は、子供には、勇気がないと思いこんでいる前提があるということです。
そして、子供には、あなたは、勇気がない。ということが伝わってしまうことになるのです。
これが、刷り込みにならないことを願うばかりです。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
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