未来を予測する その2 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご機嫌いかがでしょうか?


心理コンサルティングオフィス ふくよし



さて、前回記事:未来を予測するの続きです。→前回記事はこちらから



人間は、子供の頃、まだ意識する力が未発達な頃の学習と訓練により、無意識的なもの(思考、行動、感情)

が形成されます。いわゆる、他者からみたあなたらしさです。


学習と訓練とは、簡単にいえば、その人の日々の出来事への対応の仕方全般のことです。


繰り返し、繰り返し、日々、その人らしさで、対応しているのです。意識的に意識して行動を変えない限り。

他者からみたあなたらしさとは、たとえば、立場が不利になると(都合が悪くなると)、嘘をつく癖、


黙り込む癖、多弁に言い訳をする癖、人の責任にする癖・・・etc




その自己を一貫に保とうとするのです。自己統一というものです。



つまり、未来は、その自己統一から予測できるのです。


では、何を観察するのか?


それは、うまくいっていない時を観察するのです。


うまくいっていないという主観的な感情は、つまり、その人の課題に対する認知的なものであり、

その人の課題が、そこに存在しているという証拠なのです。


うまくいっている時は、どんな思考の人間であっても、(ほとんど)問題はありません。


鬼のような人でも、優しいときはあるものです。


しかし、うまくいっていない時とは、つまり、課題に対する対応の仕方が、はっきりと表現されるのです。


つまり、それが、その人の問題であり、その人の生き方として、表現されるのです。


人間を観察すれば、社会に対してどのように対応するのか?


それで、人生が決まります。



つまり、社会という場への適応の仕方が、人生であり、成功も幸福も


社会という文脈の中で、存在するのです。



では、観察のポイントは?



次回以降に書きたいと思います。




最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

心理学教育の必要性と心理学的思考法を広める活動をしています。

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