ご機嫌いかがでしょうか。
心理コンサルティングオフィス ふくよしです。
学校に通っている子どもをお持ちのお父さんやお母さんの中には、
お子さんから
「何のために勉強するの？」
と尋ねられて、答えに窮したことはないでしょうか。
ゲシュタルト療法の創始者であるフレデリック・パールズ氏は、
学習することの意味について、次のように述べられています。
「学習とは、可能性を発見することである。」
そうなのです。人間は、ただ知識や情報を得るために学習するのではなく、
自分の可能性を発見するために学習するのです。
しかし、ほとんどの人たちが、
「私にはできません。」
「僕には無理です。」
「こんなことをやってもなんの意味もない。」
「頑張っても無駄。」
などと言っては、自分の可能性を発見するよりは、
むしろ、自分の可能性の芽を摘むことばかりに多くの時間を費やしているのではないでしょうか。
ただ、待っているだけでは、自分の可能性は発見できないのです。
学習するという努力が必要です。
そして、学習によって自分の可能性を発見したならば、
それを生かしていくためには絶え間ない訓練が必要となります。
つまり、私たち人間がより良い人生を送るためには、
絶え間ない学習と訓練が必要なのです。
それは、自分の可能性を発見するために自分のことをより深く知るための学習と、
その可能性を生かすための訓練なのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
心理学教育の必要性と心理学的思考法を広める活動をしています。
よろしくお願いします。
