ご機嫌いかがでしょうか?
心理コンサルタントのふくよしです。
高校の頃の話ですが数学の公式や法則は、基本を理解しておれば、すべて導き出せるものだから、覚える必要はないと先生から言われたことがあります。
すごく簡単な例を挙げれば、台形の面積の公式は、四角形の面積の出し方がわかっておれば、覚える必要はありません。
心理学的に思考するとは、
ピグマリオン効果、ロミオとジュリエット効果、ハロー効果、同調性の心理、威光効果、集団心理、学習性無力感、バーナム効果、感情一致効果、サイコ・サイバネティクス効果、返報性の法則、社会的証明、希少性の原理、オペラント条件付け、合理化etc
心理学が教えているような効果、原理のような知識を得ることだけではありません。
厳しい言い方をすれば、上っ面のことを勉強して、知識だけを得ることはお勧めしません。
基本原理を理解していなければ、自分のものにならず活用することができないのです(その場その場で応用ができない)また、有益に活用する知恵とならないからです。
私は優秀だ。どうして、あんな奴が成功して、私は成功しないのだ!
この世の中がおかしいんだ。
私は才能がある。でも、どうしてあんなバカが成功しているのだ!
私には、運がない。
このような、ことを一生言い続けたいでしょうか?
経験を積んだはずのいい年齢をした大人に結構います。残念です。
むしろ、年がいけば、この思考に固守するようです。
気づいていないからです。
簡単な例で説明すると
自分の顔に、今朝食べたご飯粒が、一杯ついていても、わからなければ、取りません。
しかし、わかっているだけでも、取らないものなのです。
現に、わかっていてやらないことはたくさんあります。間違った方法で補償してしまうからなのです。
だから、気づかなければ、取らないのです。
すべての人間には、能力があります。
その能力を使うか、使わないのか?
社会に、有益な面で、適用させようと、使うのか?使わないのか?であって、優秀とか、才能があるとか、ではないのです。
それに、いわゆる成功している人は、それに気づいているのです。
だから、ただ、自分の持っているものを活かしているだけなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。