人間の個人のプラスの特性を、いわゆる 強み と呼びます。
プラスとは、主観的な プラスの方向のことではなく、客観的相対的なプラスのことです。
だから、ほって置くと、強みにはなりません。
ただの特徴でしか、ありません。
だから、場合によっては、欠点となることも多々あります。
見つけてあげ、適応するための援助がいるのです、
なぜなら、強みとは、個人の特性が、社会にプラスとして作用した場合の意味であり、
有益な面で、建設的に適用した場合の意味だからです。
例えば、私自身を決める。私に関する信念系で、『私は行動すれば失敗する』というものがあったとしましょう。
急いでやると必ず失敗したとしましょう。
他者から落ち着きがない。慌てん坊等言われ、怒られる。注意される。と
急いでやるという行動を強化します。
なぜなら、失敗するからです。
確かに、文章を書けば、誤字脱字があり、怒られ、注意され、ダメだと感じる。でも、急ぐ癖は止めれない。
しかし、その一方で、ある特性が、訓練されます。
それは、誰よりも、早く ものごとができるという能力を強化するのです。
それについて、関心があるので、意識的にも無意識的にも、学習と訓練を繰り返しているのです。
やがて、何かをやらせば、『早い』という。強み。つまり、天性の如く、才能となるのです。
強みを見つけには、信念の線上にあり、何を学習し、訓練をしたのか?を見つけることです。
単純に、短所や長所 ではないのです。