成長しているという錯覚-人生に気づきを与える心理学講座- | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

心理学的思考法で、自分を含めこの世界を捉えたときに、


多くの気づきを得ることができます。



例えば、その1つに、私は、30代後半、つまり、心理学的に思考できるようになる前までは、


人間の成長とは、成功や失敗を繰り返しながら成長していると思っていました。


しかし、それは間違いなのです。



人間のある機能を使っていない限り、人間は、”成功”だけを繰り返しているのです。


正確に言えば、おそらく、ほとんどの人は、”成功”しか繰り返していないのです。



なぜなら、”自己を統一”するためです。



思春期以降(自意識)の学習の意味は、自分が自分であり続けようとする方向に、体験をするための学習を繰り返しているだけなのです。



そして、その学習の繰り返しが訓練となり、”強化”されているだけなのです。


これが、年齢がいけば、いくほど、頑固になるという現象なのです。



つまり、”自分の経験”が正しいという錯覚です。



思考が柔軟にみえる人でさえも、それは、優越感(例えば、懐が大きいというように見られたい等)が根源で、自分の経験を真に疑ってのものではないのです。



では、人間にある、重要な機能とは?



それは、メタ認知のことなのです。



この続きは次回以降書きます。