私は、うつ病を患った同年代の友人ともう3年ほど
毎日メールでやり取りしています。
そのような状態の人に、”頑張れ”と言ってはいけないという話を聞いてことがあると思いますが、最近は、会社もメンタルヘルスに力を入れ(法律上のことが理由だと思いますが)、以前に比べれば、情報も入ってくるからだと思います。
数年前で、あれば、うつ病=怠けもの、逃避、根性なし的なことを言う上司など、私の周囲にもいました。
頑張れと言わない方がよい理由は、すでに頑張りすぎているからだと説明されているようです。
※これを例えでいえば、輪ゴムをいっぱいまで引っ張った状態で、本来なら弾力があるものが、その余力がなくなり切れそうであると説明しているようです。
これは、すべての人間にいえるように思っています。すべての人は、頑張っていると思っています。
何もしていない、サボっていると感じても、その人は、頑張って、頑張って、身動きが取れないだけなのかもしれません。
この前提に立って、人と接すると面白いことに気づきます。
人を(今やってることを)認めること。それが自然とできるようになります。
そうすることで、何が重要なのか?視点が変わります。視点が変われば、
他者から見ると、あなたの考え方が変わったように見えます。
※最初は、思考が変わったわけではありません。ここでは、詳細は省略します。
このように視点を変えることができると、子供たちに、以前の視点で頭ごなしに、なんでも、もっと頑張れというような不適切な、接し方をする人が減り、結果として、子供たちが将来、過剰な競争心、自己否定、目標喪失等の大人になる人が減り、そして、心の病になる大人も減るように考えています。