私は、うつ病を患った友人と毎日メールをしています。
数年前に彼がうつ病で入院した時に、彼からのリクエストもあって、
それをきっかけに今でも続けています。
今日は、何か役に立てればと考え(気づきがあればと考え)、
その一部公開します。(※文章は一部省略しています。)
【最近のメールから】
友人:
『今日もなんとか無事に会社生活を終えたよ。でも、また最悪の時期が来た感じや。』
私:
『そうか。仕事を無事終ったんやな。お疲れさんです。
しかし、最悪な時期が来たって感じているみたいやけど
お前のいう最悪って何?』
友人:
『俺の言う最悪な時期って言うのは、仕事に対して全くやる気がない状態や
第三者から見ると、頑張っている様な姿かも知れないけど、
俺は必死にもがいているだけやのに。。ちょっとヤバイ感じや。。』
私:
『なるほどな。お前は仕事は、やる気がなかったらアカンもんやと考えているんやな。お前の仕事に対する責任感に感心するわ。
でも、教えて欲しいんやけど、お前以外の誰もが皆んなやる気があって
仕事を頑張っているってなんでわかるんや?
一人や二人やる気がなくって会社に来ているだけって人おらんか?
やる気がなくて、あたふたしている人もいるかもしれんで、
仕事があるからってだけで、やっている人もいると思うよ。
お前は、毎日会社に行ってるやん。それが出来ているやん。
毎日仕事をしているやん。それが出来ているやん。
出来ていることを自分で認めてあげたらどうかな?
それでも、最悪なんかな?』
彼からは感謝のメールが来ました。
ついつい、完璧になろうとして、自分にダメ出し。をしてしまうものです。
それは、心理学的に言うと”完璧を求めて努力する人”と”完璧になろうとしている人”の違いなのです。
そこに人生に問題を生む問題が隠れていると思います。
そのためには、”勇気づけ”が大切だと思っています。
※勇気づけについては、褒めて育てるの注意点
を参照ください。