完璧になろうとする人 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

私は、うつ病を患った友人と毎日メールをしています。

数年前に彼がうつ病で入院した時に、彼からのリクエストもあって、

それをきっかけに今でも続けています。
今日は、何か役に立てればと考え(気づきがあればと考え)、

その一部公開します。(※文章は一部省略しています。)


【最近のメールから】
友人:
『今日もなんとか無事に会社生活を終えたよ。でも、また最悪の時期が来た感じや。』


私:
『そうか。仕事を無事終ったんやな。お疲れさんです。
しかし、最悪な時期が来たって感じているみたいやけど
お前のいう最悪って何?』


友人:
『俺の言う最悪な時期って言うのは、仕事に対して全くやる気がない状態や
第三者から見ると、頑張っている様な姿かも知れないけど、
俺は必死にもがいているだけやのに。。ちょっとヤバイ感じや。。』


私:
『なるほどな。お前は仕事は、やる気がなかったらアカンもんやと考えているんやな。お前の仕事に対する責任感に感心するわ。


でも、教えて欲しいんやけど、お前以外の誰もが皆んなやる気があって

仕事を頑張っているってなんでわかるんや?

一人や二人やる気がなくって会社に来ているだけって人おらんか?

やる気がなくて、あたふたしている人もいるかもしれんで、

仕事があるからってだけで、やっている人もいると思うよ。


お前は、毎日会社に行ってるやん。それが出来ているやん。

毎日仕事をしているやん。それが出来ているやん。
出来ていることを自分で認めてあげたらどうかな?

それでも、最悪なんかな?』


彼からは感謝のメールが来ました。


ついつい、完璧になろうとして、自分にダメ出し。をしてしまうものです。


それは、心理学的に言うと”完璧を求めて努力する人”と”完璧になろうとしている人”の違いなのです。

そこに人生に問題を生む問題が隠れていると思います。


そのためには、”勇気づけ”が大切だと思っています。


※勇気づけについては、褒めて育てるの注意点 を参照ください。