クラシックバレエの世界!
とっても古い話で恐縮ですが、私が現在のおもちゃの仕事をする以前は
色んなデザインの仕事に携わっておりました。
その一つに、クラシックバレエの公演パンフレットやフライヤーを
デザインする仕事もありました。
かれこれ20数年前?
草刈民代さんが所属していたバレエ団です。
草刈民代さんは、映画監督の周防正行さんと結婚された後も
バレエはもとより、色んなメディアで活躍されていますよね。
先日の西村友美さんとの出会い記事 同様古い話題ですみません。
所ジョージさんの記事 は、比較的最近ですよ。
有名人の方の記事は今後もどこかで書きますので…
草刈民代さんは、
来月4月に行われる『エスプリ~ローラン・プティの世界~を最後に
引退するとの発表がされています。
そういった事もあり、少し思い出したので、
触れさせていただきました。
当初、グラフィックデザインという仕事も駆け出しの頃ながら、
いきなり法人化し、あらゆるデザインを経験してきました。
その中の一つがクラシックバレエの世界。
公演が決まると、その演目に関する事柄や、
ストーリーを写真とともに解説したり、ダンサーの紹介をする
ページ作りをします。
まずバレエ団の広報の方達と写真を選ぶんですが、
私が選んだ写真は、すべてボツ!
この写真は、「形が不十分」というのが主なボツの原因。
クラシックバレエは、動きや形で物事を表現しているので、
形が中途半端だと、駄目!って言われます。
いくら、写真として奇麗に撮られていても、
形が決まっている、ピントがあやうい写真の方が選ばれます。
現在ならパソコンでなんとかなりますが、
当時はそんな便利な物がありません。
デザインの仲間からは、「なんでこんなデザインするの?」と
言われた事もよくありました。
当時はすごく囲われた世界だと思いましたね。
デザインの基本が出来上がると、色々な関係者の方々に見ていただきます。
バレエ団の団長をはじめとして、
音楽監修の方のご自宅までお邪魔した事もあります。
「え?こんな日本を代表する方のご自宅へ…」
草刈民代さんのご自宅でお父上とデザインの調整などをした事も…
草刈民代さんがコーヒー持ってきてくれたりして…
(20数年前の事ですので、あしからず)
バレエ団では「民ちゃん」と呼ばれ親しまれてましたね。
その仕事に関わって以来、そのバレエ団の公演はもちろん
クリスマスには「クルミ割り人形」を観に行く。というスタイル。
音楽はクラシック(バレエ音楽)を聞き、
バレエの番組や他のバレエ団の知識も得て…
一番大変だったのが、バレエ用語でした。
「グラン・パ・ド・ドゥ 」「パ・ド・トロワ」「パ・ド・カトル」とか
「アン・ドゥ・トロワ」だから2人の踊り、3人の踊り…と続くから
まだ、解るんですが、
あ~もうフレンチやらイタリアンやら…
舞台用語の日本語もあるから、何が何やら…
この日は「マチネ」でこの日は「ソワレ」だから…って
「待ちネェ~」「座れェ~」…って落語かい?
「マチネ」=昼の公演
「ソワレ」=夜の公演
こんな具合の中、
お酒の席で、男性ダンサーの方に
「女性を軽々と持ち上げられるのは、どうしたらいいんですか?」
(踊れなくてもこれさえできれば…との思いで聞いてみた)
「女性が協力してくれているから持ち上げられるので、普通は無理!」
(え?残念!やっぱりプロレスラーなみの力が必要なのね?あえなく断念)
「バレリーナって重いんだよ!」
「え?あんなにスリムなのに?」
「みんな筋肉だから、見た目より重いんだよ」
「そうなんですかぁ~」
こんな経験から、身近にクラシックバレエを感じる事が出来ました。
もし、機会があったら、是非一度はお子さんとご一緒にいかがでしょうか?
さて、3月20日よりロードショーの映画 「昴(スバル)」
この物語もクラシックバレエ。
主題歌が倖田來未、メインテーマが東方神起と音楽面も豪華。
ただ、主演の黒木メイサは、バレエ経験が無い。
指導を受けているが、どこまで表現できているか?が命運を分ける。
容姿は、原作のイメージに合っている様な気がしますね。
映画 昴(スバル) 公式サイト
私は漫画で読んでますので、映画はいいかな…
色んなデザインの仕事に携わっておりました。
その一つに、クラシックバレエの公演パンフレットやフライヤーを
デザインする仕事もありました。
かれこれ20数年前?
草刈民代さんが所属していたバレエ団です。
草刈民代さんは、映画監督の周防正行さんと結婚された後も
バレエはもとより、色んなメディアで活躍されていますよね。
先日の西村友美さんとの出会い記事 同様古い話題ですみません。
所ジョージさんの記事 は、比較的最近ですよ。
有名人の方の記事は今後もどこかで書きますので…
草刈民代さんは、
来月4月に行われる『エスプリ~ローラン・プティの世界~を最後に
引退するとの発表がされています。
そういった事もあり、少し思い出したので、
触れさせていただきました。
当初、グラフィックデザインという仕事も駆け出しの頃ながら、
いきなり法人化し、あらゆるデザインを経験してきました。
その中の一つがクラシックバレエの世界。
公演が決まると、その演目に関する事柄や、
ストーリーを写真とともに解説したり、ダンサーの紹介をする
ページ作りをします。
まずバレエ団の広報の方達と写真を選ぶんですが、
私が選んだ写真は、すべてボツ!
この写真は、「形が不十分」というのが主なボツの原因。
クラシックバレエは、動きや形で物事を表現しているので、
形が中途半端だと、駄目!って言われます。
いくら、写真として奇麗に撮られていても、
形が決まっている、ピントがあやうい写真の方が選ばれます。
現在ならパソコンでなんとかなりますが、
当時はそんな便利な物がありません。
デザインの仲間からは、「なんでこんなデザインするの?」と
言われた事もよくありました。
当時はすごく囲われた世界だと思いましたね。
デザインの基本が出来上がると、色々な関係者の方々に見ていただきます。
バレエ団の団長をはじめとして、
音楽監修の方のご自宅までお邪魔した事もあります。
「え?こんな日本を代表する方のご自宅へ…」
草刈民代さんのご自宅でお父上とデザインの調整などをした事も…
草刈民代さんがコーヒー持ってきてくれたりして…
(20数年前の事ですので、あしからず)
バレエ団では「民ちゃん」と呼ばれ親しまれてましたね。
その仕事に関わって以来、そのバレエ団の公演はもちろん
クリスマスには「クルミ割り人形」を観に行く。というスタイル。
音楽はクラシック(バレエ音楽)を聞き、
バレエの番組や他のバレエ団の知識も得て…
一番大変だったのが、バレエ用語でした。
「グラン・パ・ド・ドゥ 」「パ・ド・トロワ」「パ・ド・カトル」とか
「アン・ドゥ・トロワ」だから2人の踊り、3人の踊り…と続くから
まだ、解るんですが、
あ~もうフレンチやらイタリアンやら…
舞台用語の日本語もあるから、何が何やら…
この日は「マチネ」でこの日は「ソワレ」だから…って
「待ちネェ~」「座れェ~」…って落語かい?
「マチネ」=昼の公演
「ソワレ」=夜の公演
こんな具合の中、
お酒の席で、男性ダンサーの方に
「女性を軽々と持ち上げられるのは、どうしたらいいんですか?」
(踊れなくてもこれさえできれば…との思いで聞いてみた)
「女性が協力してくれているから持ち上げられるので、普通は無理!」
(え?残念!やっぱりプロレスラーなみの力が必要なのね?あえなく断念)
「バレリーナって重いんだよ!」
「え?あんなにスリムなのに?」
「みんな筋肉だから、見た目より重いんだよ」
「そうなんですかぁ~」
こんな経験から、身近にクラシックバレエを感じる事が出来ました。
もし、機会があったら、是非一度はお子さんとご一緒にいかがでしょうか?
さて、3月20日よりロードショーの映画 「昴(スバル)」
この物語もクラシックバレエ。
主題歌が倖田來未、メインテーマが東方神起と音楽面も豪華。
ただ、主演の黒木メイサは、バレエ経験が無い。
指導を受けているが、どこまで表現できているか?が命運を分ける。
容姿は、原作のイメージに合っている様な気がしますね。
映画 昴(スバル) 公式サイト
私は漫画で読んでますので、映画はいいかな…