言語聴覚士のがっきーです
今回はKSDの発達の専門家が
皆さんからの「とある相談」にお答えする
〜とある相談シリーズ〜
のご紹介をします♪
回答するのはたびーせんせいです
今回のとあるご相談はです。
ゲームや動画をさせてしまうことははあまり子どもによくないと聞きます。静かにしてくれてるので便利で使ってしまうのですが、親として罪悪感も生まれます。どのように活用していけばよいでしょうか。
たびーせんせいからの回答はこちら↓↓
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今は本当にとても便利な世の中ですよね。
便利さゆえに、かえって子育てをする上で迷う部分も出る気がしています。
小さい機械さえあればすごく面白いコンテンツが次から次へとアップされてきますよね。
子どもたちも、そのコンテンツをすごく楽しそうに眺めています。
私も子育て中の身、便利さゆえにお世話になったこと、何度もありました。
ゲームや動画などのデジタルコンテンツとの付き合い方を考えるときに、
メリット/デメリットを考えてみてはどうでしょう。
メリットは、
お子さんが暇を持て余さずに静かにしてくれる、
お子さんが目の前のコンテンツを楽しんでいる、
お子さんの「見たい!」「やりたい!」という欲求を引き出してくれる。
デメリットは、
一方向のコミュニケーションになりやすい:
場合によっては、普段の言葉がけも流されてしまう。
飽きない工夫のされているコンテンツが多い分、他の遊びが(一時的に)つまらなく感じてしまう。
魅力的なものが多いので、やめられない!もっと見たい!と要求が強くなってしまう。
メリット/デメリットは人それぞれですし、
お子さんによっても、年齢によっても変わってくると思います。
メリット/デメリットを考えてみると、
デメリット面を解消するために、いくつか対策がとれるのではないでしょうか。
一方向のコミュニケーションになりやすい
➡双方向のコミュニケーションがとれる時間を意識して作ってみれるといいですよね。
また、話しかけるときは、必ずデジタルコンテンツを目の前からなくすなどして、
気持ちがこちらに向くようにしてから伝える、などの工夫も必要です。
他の遊びが(一時的に)つまらなく感じてしまう
➡デジタルコンテンツ以外の楽しい遊びをたくさん見つけられるといいですね。
子どもは遊びの天才です。
実はデジタル機器はなかったらなかったで、
(「つまらない」とはじめは言っていたとしても)
数日すると、遊びを見つけ出しています。
また、ぼーっと待つことも、実は、集団生活では結構、重要なスキルになります。
お空を眺めてボーっとする。そんな時間も大切にしてあげたいですね。
やめられない!もっと見たい!と要求が強くなってしまう
➡終わりの時間などのルールは必ず(大人が)守りましょう。
「あと1回ね」と言いながら何回も見せ続けると、言葉の効力がなくなってしまいます。
「あと1回で最後ね」と言ったら、必ず『あと1回見たら最後』にしてあげてください。
そのように、デメリット面が埋まっていくよう工夫していけるといいのでは、と思います。
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