こんにちは。
言語聴覚士のがっきーです☺️

秋目前。
新学期にも少しずつ慣れてきたり、行事の練習が始まったりと、子どもたちも少し忙しくなってきた頃でしょうか。

スポーツに、芸術に、食欲に……
いろいろなことを楽しめる、過ごしやすい秋に向かっていきますね🍂

今回は、
「分からない」と言えることの大切さ
について、少し考えてみたいと思います。
 

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私が言語聴覚士になるために勉強していた学生時代。

保育園実習の中で、年少・年中・年長のお子さんたちにいろいろな質問をして、
その応答内容を分析するという調査をしたことがありました。
 

例えば、

・「お名前は?」「何歳?」「好きな色は?」と聞いて答えられるか

・「今日、何を食べた?」など、目の前にはない経験について答えられるか

・「どうして?」と理由を聞かれたときに答えられるか

・絵本などのあらすじを聞いて、少し要約して答えられるか

など。
 

どんな質問なら理解できるのか。

どんなふうに答えるのか。

年齢によって、どんな違いがあるのか。

そんなことを一つひとつ見ていきました。
 

そして、その結果を学校に持ち帰り、担当の先生に説明していたときのことです。

あるお子さんについて、

「この質問には『分からない』と答えていました」

と伝えました。
すると先生が、

「あら、分からないって言えるの、すごいわね~」

とおっしゃったのです。

学生だった私は、

「そうか!
『分からない』と言えることにも、ある程度のことばの発達が必要で
適当に答えるよりも難しいことなんだ!」

と気づいたのです。
 

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考えてみると、

「分からない」という言葉を使うためには、

「自分は今、分かっていない」

という自分自身の状態に気づく必要があります。

そして、それを相手に伝える必要があります。
 

さらに、

「分からないって言ったらどう思われるかな」

「怒られないかな」

「恥ずかしいな」

そんな気持ちがあると、なかなか言えないこともありますよね。
 

だから、

「分からない」と言えることは、実はとても大切な力なんです。



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「分からない」と言えれば、

「教えて」

「もう一回言って」

「手伝って」

と、次の行動につなげることができます。
 

つまり、

「分からない」=できない

ではありません。

むしろ、

「分からない」→「助けを求める」→「分かる・できる」

という、次の一歩につながる大切な言葉なんです。

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言語発達の視点から見ても、
心理的な面から見ても、

「分からないことを認めて、それを相手に伝える」

というのは、決して簡単なことではありません。

だからこそ、

「分からない」と言えたときには、

その言葉を大切に受け止めてあげたいなと思っています。

 

子どもたちのこのような小さなことばの成長に気づいて
大人が微笑ましく見守れるようになると
お互い楽しいかもしれませんね流れ星
 

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