言語聴覚士のがっきーですニコニコ

今回はKSDの発達の専門家が
皆さんからの「とある相談」にお答えする
〜とある相談シリーズ〜
のご紹介をします♪

回答するのはナッツせんせいですニコニコ


今回のとあるご相談はです。

育児本では「褒めましょう」とよく言われますが、

社会に出たらそんなに褒められてばかりではないはず…。

褒める育児をしていたら、叱られたり注意されたりすることに免疫がなくなってしまうのではないかと不安です。

そんなことはないのでしょうか?    

 

ナッツせんせいからの回答はこちら↓↓
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ご家庭で叱られたり注意されたりする経験が、

他者の怒りに触れることへの「免疫」を作るのではないかというお考え、とってもよくわかります。

とにかく褒めて育てることや、叱らない子育てを推奨する方もいらっしゃるとは思いますが、

私自身は、[褒めることと叱ることのバランス]や[褒め方・叱り方]を重視しています。

 

 ここでは、子どもが大人から褒められることの意味を考えてみましょうか。

 他者から十分に認められた経験がある子どもは、

自尊心や自己肯定感と呼ばれるような「自分を大切だと思う気持ち」や

「自分はこれでいいんだという自信」が育ちやすいと言われています。

自尊心、自己肯定感は、子どもの心の成長を植物になぞらえて考えたときに、

ふかふかで栄養たっぷりの土のような役割をします。も

ちろん、痩せた土壌で力強く生きていく草花もありますが、

よく肥えた土の方がしなやかに育ち、豊かに実ることは想像しやすいでしょう。

私たち大人は、温かい日の光のように、子どもの心の栄養となるような笑顔や言葉を贈り、

その育ちを支えることができる存在なのです。

贈り物は、子どもたちに届くといいなと思っています。 

もし、お子さんの将来を考えて、叱られたり注意されたりすることへの免疫を作ってあげたいとお考えでしたら、

兄弟や友人との喧嘩や先生に叱られてしまった時などに、

相手の言動をどのように受け止めればよいか

(もし理不尽な怒りを向けられたのであればどのように受け流せばよいか)を

一緒に考えてあげることが役に立つと思います。

 

ぜひお試しください。
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