前々回に書いた話のその後
社会人になった子供達と居酒屋に行って、勝手に母としての人生を否定された気持ちになった夜。
二日間モヤモヤしたまま。
自分が頑張ってきた事を自分が認めてあげないのは可哀想だと急に思った。
そもそも、スタートから勝手に意図とは違う言葉に傷ついた、めんどくさいお母さんの計画。
家族3人のグループラインに
「お母さんが出すから飲みに行こう」
とリベンジ開始。
近所の有名な焼き鳥屋さんに即決定。
満席でカウンターしか空いていなかったのも、ちょうど良かった。
私は壁側に座って
2人の顔を見ながら冷たいウーロン茶。
奮発したコースメニューと
2時間の飲み放題
我が家のルールで
普通の外食は食費をもらっている私が会計、
お酒を飲む人は自費。
少しいいお店に行く時は、全員社会人なので
割り勘。
今日は「お母さん」の奢り
コースメニューの他にも
追加で好きな物を食べていいよと言うと、
すっかり子供の顔。
今日も社会人として働いてきた2人のかわいい子供達は、焼酎、ハイボール、ビール、熱燗と
底なしだ。
私は
ホットウーロン茶をおかわり。
カウンターの端の席からその姿を見ていたら、この二日間の気持ちはもう無かった。
帰りコンビニに寄りたいと息子が言うので
待っていたら大きな袋を持って出てきた。
家に帰ってテーブルに次々出してくれたのは
とんでもない量のデザートと私の好きな飲み物。
娘は飲み放題の分の二千円をくれた。
いつも「お母さん」にしてくれて、
ありがとうと心から思っているのにな。
リベンジといいながら、
家族の幸せな時間。
子供達の誕生日
ケーキのロウソクを消す準備をしている姿を目に焼きつけている。
私がしてもらえなかった事
私が一番したかった事
私はこの子達に会うために生まれてきたと、
ずっとずっと思っている。
娘が生まれた日
足りなかったパズルのピースがピタッと
はまった感覚があった。
幸せが怖いと思った。
絶対に失いたくないと思った。
これ以上の幸せはないと思ったのに、
息子も生まれ、幸せがまた増えた。
あの夜、大切なものが壊された気持ちに
勝手になったんだと思う。
母業、勤続31年
これからも同じ事は、あると思う。
私の取り方でいつもこうなってしまうから。
私の修行は、まだまだ続く。
でも今日は、
早まって余計な事を言わなかった自分を
褒めてあげよう。
自分へのリベンジは大成功!
という事にしようと思う。