早いもので夏休みも、もう2週間が過ぎてしまい、明日から8月です。しかし、今年は台風の警報発令で1日夏休みが早く始まりちょっぴり得をしましたね。

 さて、8月のロボット教室で作るロボットはペーシックコースの人は「ロボシューター」というセンサースイッチを入れるとロッドが飛び出す発射器で、ミドルコースの人は「親子マーチ」という何台もロボットを連結させて進むことができるロボットです。写真のロボットは手元には1台しか無いので連結させていません。ロボット教室ではたくさんの生徒がいるのでみんなで連結させて遊ぶのではないでしょうか。





 この7月になって保護者が子どもを迎えに来ないという事例が3件ありました。昔、長嶋茂雄さんが子ども(長嶋一茂)をどこかへ連れて行ってそのまま子どもを忘れて自分だけ家に帰ったと言う話は有名ですが。

 ロボット教室は1回の授業が90分と決まっているのですが、その時間になっても親が子どもを迎えに来ないのです。勿論、ほとんどの親はその時間か少し前に来て子どもの授業が終わるのを待っておられます。しかし、中には子どもがロボット教室に行っている間に美容院に行ったり、整体に行ってたりで30分や40分遅れて来られる方もおられます。ロボット教室は科学的な知識を習得する所であって、託児所ではないのです。

 可哀想なのは忘れられた子どもで、みんなが帰ってしまっても一人で親が迎えに来るまでずっと待っていなくてはならないのです。そして、必ず遅れて迎えに来た親にむちゃくちゃ怒ります。中には泣きながら怒っている子どももいます。きっと待っている間、不安だったのでしょう。出来るだけ不安に思わないように一緒に待っている間、将来の希望や学校のようすなどの話をしていますがやはりどこか上の空で心の中では心配しているのでしょう。

 子どもがいない間にいろいろ用事を済ませたいのはわかりますが、月に2回の事なのでそこは我慢してもらって子どもに不安を抱かせないようにしていただければと思います。

 今月になってちょっとそのような件が多発しましたのでブログに書いてみました。


 


 昨日の17日は午前中は姫路・花北教室、午後は高砂中央教室で授業がありました。

 17日の高砂中央教室は加古川市役所前教室からの振り替え受講者も含めても4名でした。

 高砂中央教室があるサンモール高砂は、スイミングスクールが閉鎖し、キーテナントの西友が撤退を発表してからは歯が抜けたように店じまいする店舗が増え、まったく活気がなくなりました。

 ロボット教室の保護者の方からも早くイオン高砂店の方に教室を移して欲しいというう要望もあり、近々、講師会議を開いて対応を検討する予定です。

 写真は姫路・花北教室でミドルコースの子どもたちが集まって何かを話し合っているようすです。



 今日は出席率がよく、欠席者が2名だったので24名が出席して、今月からの新規加入者の1名を加えて25名が参加しました。

 8月の22日にロボット教室の全国大会が東京大学本郷キャンパスで行われるのですが、姫路地区の生徒からは5~6人が応募するのに対して加古川・高砂地区からは誰一人として参加者がいません。

 姫路地区はロボット教室が始まって3年以上経過しますが、加古川・高砂地区は1年少しですから習熟度が違うのかも知れませんが、ダメもとでも参加するチャレンジはして欲しかったです。来年度に期待しましょう。



7月のベーシックコースは蒸気機関車ロボット「SLロボロコ」を、ミドルコースは人力車ロボット「ウォーカータクシー」を作成します。

蒸気機関車も人力車もたぶん子どもたちは実物を見たことがないでしょう。

蒸気機関車が動くしくみのシリンダークランク機構は中学校2年生で学習しますし、人力車ロボットの2足歩行ロボットは重心をタイミングよく移動させないと転倒してしまいます。