この7月になって保護者が子どもを迎えに来ないという事例が3件ありました。昔、長嶋茂雄さんが子ども(長嶋一茂)をどこかへ連れて行ってそのまま子どもを忘れて自分だけ家に帰ったと言う話は有名ですが。

 ロボット教室は1回の授業が90分と決まっているのですが、その時間になっても親が子どもを迎えに来ないのです。勿論、ほとんどの親はその時間か少し前に来て子どもの授業が終わるのを待っておられます。しかし、中には子どもがロボット教室に行っている間に美容院に行ったり、整体に行ってたりで30分や40分遅れて来られる方もおられます。ロボット教室は科学的な知識を習得する所であって、託児所ではないのです。

 可哀想なのは忘れられた子どもで、みんなが帰ってしまっても一人で親が迎えに来るまでずっと待っていなくてはならないのです。そして、必ず遅れて迎えに来た親にむちゃくちゃ怒ります。中には泣きながら怒っている子どももいます。きっと待っている間、不安だったのでしょう。出来るだけ不安に思わないように一緒に待っている間、将来の希望や学校のようすなどの話をしていますがやはりどこか上の空で心の中では心配しているのでしょう。

 子どもがいない間にいろいろ用事を済ませたいのはわかりますが、月に2回の事なのでそこは我慢してもらって子どもに不安を抱かせないようにしていただければと思います。

 今月になってちょっとそのような件が多発しましたのでブログに書いてみました。