先日、料理を娘に手伝ってもらいたくて、
「一緒に作る?」と聞いてみたら、
「作る!!!」
と元気な声がかえってきました。
自分から手を洗って、やる気満々です。
この日は、野菜スープを作ろうと思っていたので、
玉ねぎの皮むきと、ジャガイモのカットをお願いしました。
玉ねぎの皮むきは、3歳ごろからやっています。
包丁も使わないので安心ですし、大人は面倒な作業ですが、
子どもは、とても喜んでやります。
包丁を使う作業は、「あぶない」という理由で、
なかなかさせてあげられない方も多いだろうと思います。
ですが、モンテッソーリ教育では、
危ないものを安全に使う方法を教えることが、
大切だと考えています。
初めて包丁を使う時は、バナナを切る、がおススメです。
バナナですと、柔らかいので、力が弱いお子さんでも切れますし、
切ったバナナを自分のおやつにして楽しめます。
2歳ぐらいからできます。包丁ではなくナイフとかでもいいです。
モンテッソーリ教育では、動きを何度も行う、ことで
動きの習得、さらには子どもの人格成長を促します。
(動きと人格発成長の関係については、9/27の勉強会でお伝えします。)
娘も、ジャガイモを切りながら、
「楽しい~!もっと切りたい!」と言っていました。
子どもは生まれた時から、成長のプログラムを持っていて、
自分を成長させることができるものに、
自ら興味を持ち、何度も繰り返そうとします。
大人から見ると、「どうして、またそれやっているの・・・」
となんだか進歩がないように思えるかもしれませんが、
何度も繰り返している時は、成長のプログラムが発動し、
自分をよりよく成長させようとしている時なので、
ぜひ、思う存分、やらせてあげてください。
このことを知っているかどうかで、
子どもの成長を伸ばすことができるか?
が決まりますので、
多くのママたちに知っておいてほしい大事な視点です。
たた、大人の予定や都合もあると思うので、
出来る限りで、大丈夫ですよ!
私も、いつも尊重できているわけではありませんし、
どうしても続けられない場合は、子どもに予定を伝えて、
「時計の針が3に来るまでは、できるよ。」
という風に、子どもに分かるように伝えています。
時間の余裕がある時に、思う存分やりたいことができていると
こういった大人の都合に、子どもは合わしてくれます。
うちは、子どもが一人なので、できることも多いですが、
子どもが2人、3人いるママたちは、
あまり無理せず、出来る範囲でやってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!

子どもの自立心を育み、子どもの可能性を広げる
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