先日開催したモンテッソーリ勉強会にご参加いただきた方から
このような感想をいただきました。
今まで話ながら説明していたからか、集中して見てもらえなかったので。
子どもも集中して出来ていたので、提示の重要性を再確認できました。
感想、ありがとうございます!
勉強会の中でも、提示についてご説明&実演したのですが、
提示は、
モンテッソーリ教育を語るうえで【重要なキーワード】です。
そこで、今日は提示について、ご説明したいと思います。
まず、提示とは、シンプルに言えば
子どもにお仕事などのやり方を実際にやって見せること、です。
提示の目的は、
子どもにやり方、動き方を見て知ってもらうこと。
なので、子どもが見て
動き方が分かるものでないといけません。
具体的には、
ゆっくり、的確に、動きを見せていくこと。
大人の動きは、子どもから見ると早すぎて、
どう動いたのか、分かりません。
そのため、大人が思う以上に、
かなりゆっくり動き方を見せます。
また、動きを見せる際に、
言葉でいろいろと説明してしまうと、
子どもは言葉に意識を向けてしまうことで、
動き方をしっかり見ることができません。
そのため、動きを見せたい時には、無言で動きます。
(言葉で説明を入れたい時は、動きと言葉を分けます)
あと、私が提示で心がけていることは、
子どもが集中して提示を見ているか?を
時々子どもに視線を送りながら確認しています。
勉強会では、3名のお子さんに対して提示を行いましたが、
3人のお子さん、それぞれの顔を何度もみて、
集中しているかを確認しました。
ぜひ、お子さんにやり方を伝える際は、
子どもの表情を見ながら、
コミュニケーションしながら、動き方を見せてあげてください。
前回の勉強会では、提示の際の
子ども達の熱いまなざしに、私の方がやられました。
その情熱、もっともっと伸ばしてあげたい!!
提示は、講師の腕の見せ所☆彡
私も、提示がもっと魅力的になるよう自主練します!!
モンテッソーリ教育は、
子を育てる、親を育てる
お母さんの「敏感期」、に書かれている副題です。
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まさに!その通りだなと思います。
私はモンテッソーリ教育に出会えて、
親として育つことができたと思います。
まだまだ、親として未熟なところがありますので、
子どもと一緒に、自分を育てて行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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