こんにちは、
心理カウンセラーでモンテッソーリ教師の
大高あさよです。
今日は、
/
子どもの≪やる気≫を
引き出す親の関わり方
\
について、
一緒に考えてみたいと思います。
まず、
≪やる気≫、ということについて、
心理学では、
内発的動機付け、という言葉で
それを説明しています。
≪内発的動機付け≫とは、
「それは何?」(知的好奇心)
「どうなっているの?」(理解欲求)
「どうやったらできるの?」(向上心)
といった、自分の内側から
「やってみよう!」
という行動の動機が生まれたものです。
反対に、
≪外発的動機付け≫、とは
「これをやったら、お菓子がもらえる」(生理的欲求)
「これをやったら、ほめてもらえる」(社会的欲求)
といった、自分の外側の反応が動機になって
「やってみよう」という行動が生まれています。
ここで、
≪注意≫していただきたいことは、
外発的動機付けで、
子どもに接することが多いと
元々あった、内発的動機付けから
行動することが減り、
≪やる気のない子≫になります。
これを、内発的動機づけの減退効果、といいます。
つまり、≪内発的動機付け≫は、
子どもの内側から生まれる必要がありますので、
外側にいる親が、子どものやる気を
コントロールしようとすると、
子どもからやる気を奪うこと
になってしまいます。
私も含め、多くの親は、
≪内発的動機付け≫から、
子どもがやる気になり、取り組んでくれることを
求めていると思います。
ここで一番大切なことは、親は、
子どもの自然なやる気を、奪わないこと、です。
このことは、私がモンテッソーリ教育を通じて
学び、体験したことです。
子どもには、敏感期、と呼ばれる
特別に敏感な感受性を発揮する時期、があります。
敏感期にいる子どもは、
ある特定のものに、強い興味を抱き、
それを何度も「やりたい!」と思います。
例えば、
小さな子どもが、マンホールの穴に
小石を何度も入れる場面に
遭遇したことはありませんか?
あれは、穴に落とす、ということに
強い興味をいただいていることの現れであり
指を使って、つかむ、はなす、
という動作をやりたい!
という敏感期でもあります。
この動作を何度も、何度もすることで、
脳から指令を出して
指を動かす訓練をしています。
つまり、
マンホールの穴に小石を入れる、
ということは、
子どもが自ら見つけた
≪発達のための訓練≫であり、
それを親は邪魔しないことが、大切なのです。
でも、毎日、マンホールの前で長い時間を
過ごすことは、実際には難しいですよね。
そんな時に、
モンテッソーリ教育が教えてくれる
子どものためのお仕事、が役立ちます。
▼0~3歳の子どものお仕事
https://ameblo.jp/kidshappymind/theme-10103817798.html
つまり、今日のテーマである
「子どもの≪やる気≫を引き出す親の関わり方」として、
とても大切なことは、
親が子どものやる気を
コントロールしようとするのではなく、
子どもが「やりたい!」
と思ったことを、ただ邪魔しないこと、です。
親の事情で、子どもの「やりたい!」を
させてあげられない時には、
子どものやる気を満足させることができる
別の環境を、親が用意してあげること。
モンテッソーリ教育では、
子どもの年令に合わせて、
子どもが興味を持ちそうな内容を、
お仕事として準備して、
環境に配置することを大切にしています。
お仕事を用意してあげると、
やる気のある子ども、自主性のある子どもに成長しますよ。
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