15年前に認可外保育施設を開園した時
日本がこのままじゃいけないって危機感を感じていました。
が、人間は忘れるんですよね。
私ももれなく忘れてました。
あの時の思考を。
勉強は小学校に入ってから本格的にやればよい。
人間の脳の発達的に7歳以下にお勉強はあまり意味がないとか。
確かに、息子18歳。公文で幼少期に英語で表彰されたけど、今英語が壊滅的に出来ないw
今の時期、脳細胞が活発に増えたり減ったりしていて良いも悪いも吸収する。
一方通行の平面的な遊びに些か疑問を感じる。
立ち上げ時にいた保育士さんが、廃材を使って子どもに工作させたり
それで遊びを発展させたり
大きい子と小さい子がわちゃわちゃして遊んでいた認可外保育園
息子18歳。あの時は楽しかったなーと言っています。あれだめ、これだめ、年齢に合わせた遊びを、遊びの環境を整えて、おもちゃが足りない、もっとおもちゃを…
遊びのお行儀がよくなりすぎた。
それは怪我をさせないように、問題にならないように、お洋服を汚さないように…
たった15年で遊びの天才保育士さんの手足を縛られてがんじがらめになってる気がする。
ベイビーピースの保育士さんが、ただのフェイスタオルで遊んだり
葛西いろどりの保育士さんは全力で身体を動かして遊んだり
キレイなおもちゃでは得られない事があります。
確かに鬼みたいな保育士がいるのも確かですが
(ウチにはいないよ)
あまりに不適切な保育にビビりすぎて
遊びから得られる事が得られなくなり
保育が保護だけに大きく偏る事が心配です。
因みに立ち上げ時にいた保育士さんのお子様は優秀に育った。私はこの保育士さんをワクワクさんと呼んでいた。それくらい、おもちゃを使わずに遊ぶ天才だった。
2歳だろうが、ハサミだノリだ使って廃材で好きに発想して何か作っていた。
今、何かワクワクするような企画が出ても
何かあったらクレームになるかも…と中々実現に至らず。
そんな中でも、浦安では有志でご父兄がワクワクする企画をやってくれたりもしますありがたい!
だからね、やっぱりもっと保護者の方と話して
子どもにとって良いことを出し合っていきたいなと思います。