昨年末ごろ、
今年2月、3月に、
近場で開催されるロードレース大会に、
それぞれ、
4000円近く払って、
大会にエントリーしてしまいましたが、
ここ最近も、
全く、
練習しておらず、
付け加えて、
地元でも、
コロナウイルスが猛威を振るっておりますので、
職場が介護施設、
さらに、
レッドゾーン、グリーンゾーンなど、
仕訳が全く効かないグループホームなので、
今年も出場を断念しようかと思っています。
いや、
一般の最短種目である5Kmでも、
全く練習せずに走るのは、
危険ですよ。
ただ、
今から、
毎日、
走り込めば、
5Kmごとき走るのは、
不可能ではありません。
まあ、
私がロードレース大会に、
出ようが出まいが、
世の中、
影響を受ける人は全くおらず、
職場に記録証を持ち帰って、
利用者さんに見せれば、
ひととき自慢でできる程度です。
さて、
先日、
職場で、
私がロードレース大会にエントリーした話になり、
コロナの影響で、
大会記念Tシャツが、
貰えなくなった話をしました。
その話を聴き、
とある女性職員は、
「ケチになったんじゃね」と話していましたが、
私は、
「コロナの影響で、
地域限定などにして、
出場者数を少なくしている影響ですよ」と、
説明しましたが、
よく分かってもらえませんでした。
そのため、
このブログの場で、
なぜ、
記念Tシャツを貰えなくなったかを、
説明したいと思います。
まず、
ロードレース大会実行委員会の収入は、
(出場者数)×(参加費)
です。
大会を開催すれば、
地域復興の意味もあり、
お店やホテルなどの収入増になりますが、
実行委員会のみの収入は、
(出場者数)×(参加費)ですね。
さて、
実行委員会の支出の方は、
出場者数に関係なく、
大会を開催するだけかかる、
会場代や役員、ボランティアの弁当代、
ゲストランナーの招待費、広告代、
などの固定費と、
実際に出場者数が多いほど費用が増える、
ゼッケン代、郵送費、・・・、
などの流動費に分けられます。
実際は、
準固定費や準流動費など、
細かく分かれますが、
記念Tシャツについて考えるだけなので、
簡略化しましょう。
ちなみに、
記念Tシャツは、
出場者が増えるごとに、
枚数を作らなければならず、
流動費になりますが、
記念Tシャツのデザイン代などは、
固定費になります。
ここで、
大会実行委員会の支出の合計は、
(固定費)+(一人あたりに流動費)×(出場者数)
になりますが、
簿記でいう損益分岐点
収入=支出
(出場者数)×(参加費)=
(固定費)+(一人あたりに流動費)×(出場者数)
です。
損益分岐点以上に収入がなければ、
大会実行委員会は、
赤字になってしまいます。
おそらく、
大会実行委員会は、
主に地域復興が目的で開催されているため、
利益を出そうとは思っていないと思いますが、
とりあえず、
赤字にならないようにはしていると思います。
とりあえず、
出場者が少ないということは、
(出場者数)×(参加費)が収入なので、
収入は少なくなり、
支出の方は、
出場者がほとんどいなくても、
固定費はかかるわけで、
(固定費)+(一人あたりに流動費)×(出場者数)
の数式のどこをいじれば、
支出を少なくできるかといえば、
(一人当たりの流動費)です。
というわけで、
(一人当たりの流動費)の中で、
一番削り易いのは、
記念Tシャツなどの、
本当におまけ部分ですね。
少し説明が不十分なところも、
あるかもしれませんが、
こんな感じですかね。
でも、
世の中には、
ロードレース大会に出場することより、
記念Tシャツ目当てで、
出場している、
私のような人間も、
いると思うので、
記念Tシャツがないのは、
本当に残念です。
いや、
職場の口の悪いおばさん(職員70代)は、
「実業団や、
招待選手のような人間はともかく、
4000円も払って、
ロードレース大会に出るような人間は、
よほどの馬鹿じゃ」とのたまっていました。
いや、
その通りだと思いますが、
本当に、
世の中、
いろいろな方がいるので、
いいのではないですかね。
4000円払って、
ロードレース大会に出て、
疲労困憊でも、
誰にも迷惑をかけていませんし、
日本国憲法13条の幸福追求権でも、
他人や世の中に迷惑をかけなければ、
何をしてもいいと、
保障されています。
2月の大会まで、
10日もないので、
本日も、
ジョギングをしてきます。
明日、
皆様のブログに、
いいねに参ります。
それでわ。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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