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Aha!がひらく子どもの未来

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

キッズイングリッシュ西葛西のリサです。

 

 

 

おもしろい本を見つけました。

 

 

 


 

 

 

Learn Better

 

子どもの頃に学習困難を抱えていた著書

 

による科学的に分析された学習プロセス

 

に関する内容。

 

Amazonで2017年ベスト・サイエンス書に

 

選ばれたことに納得します。

 

 

 

学びのプロセス、その検証方法というのは

 

サイエンスです。

 

 

 

完全にジャケ惚れ、タイトル惚れです照れ

 

 

 

 

本を開くと、その深さというか

 

単なる著者による経験を語るものではなく

 

様々な研究調査や、先人たちの

 

知恵や研究、専門家への取材を通して

 

得られた学習方法の提示に

 

納得することが多くありおもしろい1冊です。

 

 

 

 

 

特に心にささったのは、

 

学習には困難が伴うものである、ということ。

 

 

 

 

つい何でも英語教育に

 

結びつけてしまうので

 

こんなことを考えました。

 

 

 

 

幼少期から英語学習を始めることの

 

メリットは様々ありますが、

 

勘違いをしてはいけないのは、

 

ラクして英語を習得できる

 

と思ってしまうこと。

 

 

 


 

 

 

帰国子女や海外で暮らす

 

ペラペラと英語を話す

 

子どもたちを見ると、「ラクに話せるように

 

なっていいなぁ」と思うかもしれませんが、

 

彼ら、彼女たちもまた

 

言語的な壁のみならず

 

文化や生活習慣、

 

子ども同士の見えない差別意識

 

の壁など多くのことを

 

乗り越えている場合が

 

あるのです。

 

 

 

 

 

英語学習のみならず、

 

日本語、算数、

 

理科、社会、歴史、

 

音楽、運動、なんでも

 

そうです。

 

 

 

ある時点で努力が必要だったり

 

困難にぶつかったりするものです。

 

 

(私たちの子どもの頃を

 

思い出してもそうですよね照れ

 

 

 

 

 

子どもが壁にぶつかった

 

時に、「あれ?おかしいな。」

 

「大変!助けてあげなくちゃ。」

 

あるいは、「なんとかしてあげなくちゃ。」

 

と親が手だし口出しをするのは尚早です。

 

 

 

 

 

子どもがそれを乗り越えられるように

 

一緒に考えたり、その原因が

 

明確で取り除けるものであれば

 

対応することも必要かもしれません。

 

ですが、どこからどこまで

 

親が介入するかは落ち着いて

 

考えた方が良いでしょう。

 

(まるで私自身に言い聞かせているようてへぺろ

 

 

 

 

 

子どもが自分の力、思考で

 

乗り越えられるように

 

根気よく見守ることも

 

時として必要なのではないかと

 

思いました。

 

だって、学習には困難が伴うものだから。

 

 

 

 

 

ちなみにこの本で述べられているのは

 

これだけではありません。

 

私が極々一部を切り取って考察

 

しただけですので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

楽しく英語を学ぶことは前提になります。

 

でも、ひとりひとり性格が異なります。

 

学習プロセスも異なります。

 

家庭環境も違います。

 

その中で、どのような時や

 

ことに子どもは困難を感じるのか、

 

よくよく見極めて必要な

 

手助けはしつつ、必要な場合は

 

やさしく見守るスタンスでいたいと

 

思いました。

 

 

 

 

これは英語学習のみならず

 

普段の生活でも意識したいことですね。