こんにちは、キッズイングリッシュ西葛西のリサです。
わずか3才でも、幼稚園児でも、そして小学生でも「英語が苦手」なお子さまがいるようです。
最近、ママたちから相談を受けることが増えてきました。
こんなに小さい頃からなぜ？
と、その子の気持ちを考えると胸が苦しくなります。
そして、落ち着いて「苦手」、「楽しくない」と感じる背景を考える必要があります。
たとえば、「英語がたのしくない」といっているのは、言語としての英語に魅力を感じないのか。
それをわずか3才や低学年の子どもが認識できるかどうかはわかりません。というか、それはありえないと思います。
それよりも、「わからないから、楽しめない。」、「自分が言いたいこと、伝えたいこと伝えられないからつまらない。」と感じているととらえる方が自然です。
もしかしたら、「先生がかまってくれない」、「教室にお友だちとうまく遊べない」、「宿題が大変」など考えられることはたくさんあります。
「苦手」、「嫌い」の原因がわかれば（ひとつだけでなく複数の場合もあります）、解決策もおのずと導かれてきますね。
さまざまな習い事に通じることですが、「子どもがイヤ」といっていることの原因をしっかりと突き止めて、理解してあげることはとても大切です。
また、子どもが母国語を確立してから、第2言語として英語を導入するタイミングは大事です。
もちろん、早く始めた方が耳が良いので発音が良くなる、
より早く英語に親しみを持ち、発話することができる、
などなどメリットはたくさんあります。
ですが、子どもによっては「日本語が爆発的に伸びる時期」というのがあります。
そのタイミングで、「さぁ、英語を！」といっても、本能的に英語よりも日本語を優先させてしまうように感じます。
いわゆる「3才の壁」を私なりにとらえるとこうかな、と思います
それでも続けさせるか、
一度、第2言語の学びを休んで頃合いを見て再開するか、
保護者の方が判断することかもしれませんが、信頼できる英語講師がいるのであれば一緒に
「どのようにすれば英語を楽しみながら取り組めるか」
「日本語と英語の言語習得を両立＝バイリンガルにする」
ことを考えると良いと思います。
私が、How are you? と聞くと、I'm sleepy. と答えて寝てしまった生徒たち。
これだけのびのびと話していて、ふるまうことができているなら「英語が嫌い」「苦手」なんて意識は全くないんだろうなぁ、としみじみ思います
7月、8月のレッスンはお休みです。
9月からまたどうぞよろしくお願いします。
＊定期レッスン（幼稚園・小学校低学年クラス、2，3才未就園児キッズクラス）は7月も開催いたします。