GW最終日、強豪ジュビロとの一戦。

観客動員8000オーバー!!注目度も当然高いです。

昇格確実と言われるジュビロ。

しかし、結果を見るとそんなに強くないのでは??という印象。

果たして現実はいかに??



ちなみに、今回は現地観戦なので、違った試合の見方と目線で進めます。

注目したのは、ジュビロの前田・松井・駒野

せっかくの機会なので、ジュビロの日本代表経験組みをチェック!!


試合開始。

やはり愛媛は必殺撤退守備。

球際など、普段にない気迫を感じますが、自陣にて11人で守る。

対するジュビロは、バスを一台止められたゴール前になかなかボールを出せず、サイドからの突破を試みる。


ここで注目の3人。


前田、流石最近までザックジャパンの常連だっただけあって、ザック好みの前線のディフェンスは秀逸!!

首振りの回数(チェイスしない場面でのコース切り・バランス確保のため)がハンパない!!

プレスに行く・行かないの判断もさる事ながら、時には自陣深くまで帰陣しての守備と、かなり献身的!!

攻撃時も、紳士的であり、自分の持ち場以外で受けると簡単にさばいたり、相手の全員守備で、うまくボールが回せないなか、イライラして、無理なドリブリ、強引なシュートに行かず、自分の仕事に徹するというまさにFWのお手本の様な男。

確かに、多大なインパクトやストライカーとしての恐さは少ないかもしれないが、自分を犠牲に出来る貴重なタイプ。


続いて松井。

印象は自由気ままなプレーヤーだが、コンディションが悪いながらもしっかり走り所を押さえていて、基本守備はサボりがちだが、これはいかん!と思った場面ではダッシュで帰陣し、ファウル覚悟で潰す世界基準のダーティープレーも備えている。

前半は主に右サイドに陣取り、中盤でキープし、相手を引き付けて時間を作って駒野へ、と、かなり効果的に相手の嫌がるプレーをしていた印象。

しかし松井のドリブル・キープは取られない!!

あと、駒野へ出すシーンだが、ドリブルの仕方・スペースの作り方が秀逸!!

あきらかに駒ちゃん走れよ!ってメッセージが、見てる方にも伝わるわかりやすさ!そして取られない!

これはマッチアップしてた原川くんには是非見習って欲しい!!


後半は、早めの交代を示唆されていたのか、結構走り回る。

その走りが、右端から左端へ行ったりなど、縦横無尽!

愛媛の弱点である、スライドのもろさをあざけ笑うかの如くの振る舞い。

この動きを現場で見る事で、愛媛の攻撃に足りないモノのヒントになった気がする。。。

さすが、加藤ローサのハートを射止めるだけはある!!


駒野。

前半は、目の前でプレーしてたがあまり活躍の場面なし。

しかし、上がるタイミング・クロスの制度・ドリブルのキレなどは、やはり代表常連だけはある!と感じさせられた。

後半は、反対側だったので活躍があまり見えず。。。


結果は0-1で惜敗。

惜しい場面もあったし、めちゃくちゃやられた訳ではないので、満足して帰った人達もちらほらいたように感じた。

しかし、ジュビロは完全に温存していた。

鋭く気づいていた人もいたと思うが、1点リードしている後半は、完全に流して守備重視になっていた。

特にわかりやすかったのが、前半のゴール以外見せ場がなかった田山くん、後半勢いに乗ってガンガン攻めると思ったが、前に行けるシーンでも簡単に後ろに返したり、あきらかにテンポアップしてこない。

サイドバックも、前半ほど積極的に高い位置にこず、典型的なロングカウンター狙いだったような気がする。

実はこの展開、攻めのパターンが個人技!しかない愛媛にとってはなすすべの無い戦術なのだ!

前半の全員守備をやり返される形でボールを持たされるが、一向に前に出せない。

前に人はいても受けれる人がいない。

ボランチで原川くんを使ってるので、そこそこ低い位置ではボールは回る。

それにシビレを切らして堀米くんが下がる。

前のFWは孤立。

玄ちゃんは、間でもらってはじめて生きるタイプ(分かりやすく言うと、香川のような)

しかし、前線のスペースとコースを消されてるので生きる所へ出せない。

両WBは相変わらずサイドにいるだけ。

ここが、攻めのパターンが無い事を証明している場面だろう。

堀米くん・玄ちゃんのドリブルはなかなか魅力があっていい。

しかし、それしかないと思ったら対処は意外と簡単だ。

ジュビロの両サイドバックにいたっては、ほとんどWBを放置。

出てから対処しよっ!って感じ丸出し。

挙句の果てに、前半のハード守備がたたって、足をつる選手が続出!!

予期せぬ交代カードで、この試合、ほとんど石丸監督のプランは遂行出来ずにいただろう。


おそらくプランとは、終始全員守備を行い、無失点で迎えた後半の後半、フレッシュな攻撃な選手を投入し、勢いに任せる!だと思う。


フォーメーションありきで、そこに選手を当てはめる。

もしくは、選手ありきでフォーメーションを考える。

どちらが正しいかは一概に言えないが、石丸監督はこのフォーメーションにこだわりすぎてるんじゃないだろうか?

負けてるんだったら、守備を減らして攻撃のカードを切ったり、少々バランスを崩してでも勝ちに行く姿勢なんてのも見せてもらいたいですね。

そもそも、そのフォーメーションで結果が出てないわけですから。

たかがフォーメーション、されどフォーメーションですよ!!

一応、図で見たら、サンフレッチェ広島と同じ配置なんですね。。。

機会があったら、サンフレッチェの試合も見てもらいたいです。


話しはそれましたが、選手達も、もっと我を出していっていいんじゃないでしょうか?

今のところ1番は堀くん。

君は、スラダンの仙道が流川に言った言葉を思い出して下さい。

2番目は、村上佑さんかな?

彼とは意外とサッカー感が合うんじゃないかとちょっぴり期待します。


原川くんは、シャドーやオフェンシブがしたいんだったら、今日の松井のいいとこだけをお手本に!!


玄ちゃんは、まだまだペネトレイターとしてチームの信頼を得てないですね。

チームトップのドリブルチャレンジ回数だったと思いますが、なにぶんシュートがイマイチなので、ドリブルコースにチームメイトがもらいにきちゃう事もチラホラ。


原川を中心にFWはおとり、サイドからドリブル突破あり、そして、なぜそこにお前がいる!!by田岡茂一

バリに飛び込んでくる村上佑さん。

ちょっとそんな夢を思い描く今日この頃です。。。


色々とドリブルの話しをしましたが、世界レベルで見ても、たった1人でドリブル突破なんて稀です。

そこには、誰かが追い越したり、おとりになったり、色々な要素が満載です。

ドリブラーにとっては、ちょっとDFのポジションがずれるだけでいいんです。

その、見えない味方を生かす動き、テクのないWBの皆様、あなた方の仕事です。


連敗中のしんどい時期ではありますが、何か明るい話題をお願いしますよ!石丸監督!!