いまさらですか?
事例
- 入学予定者の名簿を教育委員会が紙で学校に提供し、職員が手入力
- 出席簿への押印作業
FAX廃止と校務支援システムを活用して業務をデジタル化するそうです
そもそも教員や学校関係者が自分の仕事に疑問を持っていないのが問題です
ただシステムを入れたから改善するとは、どうも思えまません。
また、システムにデータを入れるための手作業が新たに発生する恐れがあります。
名簿がFAXではなくメールでEXCELを送るように変更されたとします
さあ、どうするのでしょうか
RPAなどでもよく聞くことですね。
EXCELを印刷して校務支援システムに手入力なんてことにならないですよね
校務支援システムが名簿を自動入力できるようには作られてはいないはずですから。
業務の流れとシステムの機能を総合的に考えて、DXを行わないといけないです
事例の「入学予定者の名簿」に関して、業務全体の流れから
名簿を教育委員会がどのように作っているかとう根本からスタートしないといけないです
- 入学申し込み
- 試験通知
- 試験
- 採点
- 合否判定
- 合格通知
- 入学手続き
- 名簿作成
- 印刷
- FAX送付
- 手作業で校務システム入力
FAX廃止=DXではないです。
私なら教育委員会の人が、各学校の教務システムにアクセスして、作成された名簿EXCELから一括入力を行うようにし、入力終了後、完了メールを学校担当者に自動で行うようにいます。学校での作業をゼロにします
私なら教育委員会の人が、各学校の教務システムにアクセスして、作成された名簿EXCELから一括入力を行うようにし、入力終了後、完了メールを学校担当者に自動で行うようにいます。学校での作業をゼロにします
そもそも名簿にかかわる業務自体を無くすことができればいいです。
「入学試験申し込み」「試験」「採点」「合格通知」「入学手続き」「入学予定者」「校務システム」これらがすべてオンライン化され、相互連携すれば、上記の業務自体がなくなります。
こんなことは数十年前にBPR(ビジネス プロセス リエンジニアリング)が進んだ企業では行われていたんですが!
視点を変えなければいけないです