今日8月6日は広島にとっては忘れることのできない日。
そして忘れてはならないのは犠牲になった14万人のほとんどは
一般市民だということです。
戦争だから仕方ないではすまないと思うのは私だけではないはずです。
原子雲
私の母は女子高生で学徒動員の中、
被服廠に駆り出されそこで作業をしていた最中に被爆しました。
建物内にいたために直接の熱線は避けることが出来たらしいのですが、
その後降った黒い雨には遭っています。
そうなんですね私は被爆2世です。
幸いにも被曝による後遺症的なものは出ていません。
被曝前の広島市内
原爆ドーム
この日のことは母が昨年95歳で逝くまでに
具体的な話はほとんど聞くことはありませんでした。
思い出すのも本当に辛いと言って亡くなる直前まで話してはくれませんでした。
でも、晩年には記憶がまだ確かなうちにとぽつりぽつりと話してくれましたね。
その想像を絶するような体験は言葉だけでは伝わらないのかもわかりません。
だからこそ言えることは絶対にこういうことは再度あってはならないということです。
犠牲になられた方々のご冥福を祈り成仏をするためのお手伝いをさせていただきます。
氣の実践者は全員がそれをやってくれていると信じています。