キドラの憂鬱と微笑 -29ページ目

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

こんな話を聞きました。

大阪市では

「主務教諭制度」というようなものがあり

37歳までにその資格を取らなければ

それからは

昇級はないということのようです。

教師でもなければ何でもない

ぼくにとっては関係のない話ですが

関係ないと言って良いのかどうか?

今年度から導入されたそうです。

「日の丸」「君が代」に反対し

起立を拒否し

裁判闘争をしている

教職員達のグループZAZAという

集団があります。

そのZAZAのホームページに

「主務教諭制度」について書いてありました。


『1. 主務教諭制度は、産休育休明けの先生を

    選考の対象外としている。

    大阪市は

    子どもを大切にする施策をすると

    言いながら、

    子どもを持つおかあさんの職員を

    全く大切にしていない。

    これは明らかに

    子どもを持つ女性差別であり、

    この少子高齢化時代に

    子どもを持つ女性職員は、

    逆に

    厚遇されないとならないのではないか?


2. 大阪市は、他の自治体に先駆けて、

    教員採用試験で、

    社会人経験者の採用を行ってきました。

    が、

    社会人として経験を積んできた

    キャリアは全く考慮されず、

    仮に37歳で

    社会人として新任採用された場合は、

    次年度以降全く昇給せず、

    社会人経験者を

    差別していることにはならないか?


3. 全国的に40代の中堅教諭が不足している。

    年代的に40代教諭の採用を、

    全国的に絞っていたため、

    40代教諭は全国的に不足しています。

    にも関わらず、

    40代教諭の昇給を停止すると、

    大阪市は人材の流出を招きます。

    大阪市の学校現場には、

    20代の先生しかいなくなり、

    その若い先生を指導する先生は

    誰もいなくなってしまいます。

    結局、このことで、

    実際の不利益を被るのは

    児童生徒や保護者です。』

これは2月の文章の引用ですので、

現在、

すでにこの制度は運用されています。

大阪のことですから

「維新」の政策です。

ZAZAが書いていることのほかに

一人一人の児童生徒に対し

複数の先生達のまなざしで見つめ

対応について考えねばならないのに

先生達に分断をもたらすのではないか?

そして、「学力」についての

偏向した考え方が

この制度をもたらしているように

ぼくには見えるのです。

まさにその考え方は

橋下徹の考え方のように思います。

その「学力」とは

生きて暮らして行くための知恵ではなく

ただ自分にとって

より有利な大学に行き職につく為の

試験対策としての「学力」です。

ゼロから考える力とは

全く無縁のものです。