ヒューマンドキュメンタリー映画祭
《阿倍野》2016
の初日。
ぼくが1番のりでした。
会場には、
伊勢真一監督と金聖雄監督が
会場の前段のあっちとこっちに座られ
雑談をされていらっしゃいました。
おふたりの後ろの真ん中あたりに
席を取りました。
昨日の上映は
2016コンテスト入賞6作品
そして
「天王寺おばあちゃんゾウ 最後の夏」
人見剛史 監督
「被ばく牛と生きる」
松原保 監督
「大地の花咲き」
岩崎靖子 監督
の3作品でした。
作品については後日書くとして
開会式の
伊勢真一監督のご挨拶についてです。
伊勢真一監督は14年前から
この映画祭を企画し
総合プロデューサーをされています。
その前年の15年前の暮れに
やはりこの阿倍野区民センターで
今回も上映される
「えんとこ」の上映会をされたそうです。
「えんとこ」とは伊勢真一監督の
学生時代の友人、
脳性マヒ障がい者の遠藤滋さんと
1日24時間3交代で介助する若者達との
3年間を記録したドキュメンタリー映画です。
上映後舞台挨拶後の質問コーナーで
1人の男が手をあげ
「あのような寝たきりの人は
世の中にいない方がいい、
死んだ方がいい…」
と発言しました。
伊勢監督は一瞬意味がわからず
つまっていると、
初老の女性が立ち上がり
「それは違う!
この映画は障がいをもった方の存在が
若者たちを育てて行く様子を
丁寧に記録したドキュメンタリーです!」
と強い調子で言ってくれたそうです。
そこに続き会場から大きな拍手が
沸き起こったといいます。
そしてこの事件が
この映画祭を発起するキッカケに
なったとの事。
伊勢監督はご挨拶でこの話をされ
「共に生きる」がこの映画祭の
原点だとおっしゃっておられました。
今日のプログラムは
「Start Line」 今村彩子 監督
「記憶と生きる」 土井敏邦 監督
「袴田巌 夢の間の世の中」 金聖雄 監督
ドキュメントトークもあります。
