キドラの憂鬱と微笑 -134ページ目

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

ボブ・ディラン氏が

ノーベル賞を受賞した時

嬉しかったのです。

ノーベル賞自体が権威主義ではないと

思いました。

次に思ったのは

ディラン氏が拒否したらおもろいのにと

思いました。

サルトルが受賞辞退した事は

知識としては知っていました。

リアルタイムで記憶に残っているのは

キッシンジャーとレ・ドク・トの

平和賞で

レ・ドク・トは受賞辞退しています。

なのでディラン氏が拒否したらいいのに

と思いました。

アカデミーが直接連絡がつかない

と公表した時は

もしかしてと思いました。

今回、受賞を受け入れ喜ぶコメントを見て

何故かガッカリしているぼくがいました。

普通に考えると

ディラン氏の受賞は

凄いことだし、画期的なことだし、

受賞そのものがノーベル賞の

権威を覆すものだと思うのです。

でもガッカリしているぼくがいました。


大塚まさじさんは

喫茶ディランのマスターをしていました。

ディランⅡというユニットで歌い

「男らしいってわかるかい」という

「I shall be released」を

訳した歌を歌っています。

中川五郎さんは

ディランの詞を翻訳して

出版されご自身でも歌われています。

確かにディラン氏は凄いのだと思います。

世界全体が

右傾化してきているように見える現代

ボブ・ディラン氏がノーベル賞を受賞し

より多くの人が彼の歌に触れることは

意味のある事でしょう。

でも

少し紆余曲折したぼくの感情が

喜ぶにはもう少し時間がかかりそうです。