キドラの憂鬱と微笑 -110ページ目

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

どんな業種でも

新人には先輩から業務についての

指導があります。

組織によりその方法は様々でしょう。

当たり前ですが

どのような方法にしろ

教える側の先輩と教えられる新人が

存在しています。

介護職などの対人援助業の場合は

システム化されている事が

多いのではないでしょうか?

ここでよく言われている事は

指導者の新人への姿勢・態度が

新人の利用者への姿勢・態度に反映する

という事です。

高みから物を言う指導者の下では

新人は利用者にも高みから物を言うように

なるという意味です。 

つまり姿勢・態度だけではなく

考え方、思想にも影響しているわけです。

周りを見ていて、

その感じはなんとなくわかります。

介護職というのは他者の「できない事」を

援助(介助)する職業なので

他者のウィークポイントに

着目してしまうのです。

この職業としての性質が

指導者に無意識に反映し

新人に対する態度に

繋がっているのではないでしょうか?

この職業的な性質に対して

おそらく批判的に出てきたものに

「ストレングスモデル」という

考え方があります。

利用者の得意な事、好きな事、やりたい事に

着目する方法論です。

良い指導者というのはほめ上手です。

ぼくが全くの未経験の新人の時

車椅子利用のお客様に対し

フットレストに膝を支えながら

足をのせてあげたのを見て

先輩はすかさず

「よく知ってるねぇ。センス良いよ」

と言ってくれました。

今考えるとたいした事ではないのですが

そういう細かい事を見逃さず、

すかさず褒めた先輩は

良い指導者だったのでしょう。

介護がはじめてのぼくは

この先輩の言葉に

「そうか!センス良いのか!」と勘違いし、

還暦過ぎても現役介護士です。

話がズレてきたのですが、

指導者の思想が新人の考え方に

多少なりとも影響するという事です。

日本の為政者達は

対人援助の指導者ではありませんが

日本の民衆にその思想性は伝搬します。

為政者達がレイシストであれば

民衆はレイシストになります。

人の命より金が大事な

「死の商人」であれば

民衆も命より金の「武器屋」になります。

民衆の場合は

ただしほとんど儲かりませんが。

ドゥテルテ大統領にさえ

「第3次世界大戦にはしたくない」と

ミサイルを断られるという

恥ずかしい我が国の首相。

それを恥とは考えない厚顔無恥さは

どの国にも負けない世界一です。

日本民衆の恥辱ではありますが

本人と同じくらい厚顔無恥な国民も

多いのです。

トップのありようは

ただいるだけで

そのムードを醸し出してしまいます。

だから今すぐ辞めてもらわなければ

想像を絶する未来になるのです。