の本名が公表されたそうです。
ハンセン病は感染症のため
昔、治療法もなく
また激しく差別された事から
偽名を使い出身も明らかにせず
隔離されていました。
隔離療養地区では一つの社会を
形成していたそうです。
現在も瀬戸内海の島など
何カ所かでは
患者だった方たちが
生活し社会を築いています。
ハンセン病は今では
治療法も確立していて
完治する病です。
またほとんど感染することも
少ないのです。
北條民雄さんの
「いのちの初夜」は
隔離された
最初の1日を描いています。
「人間ではありませんよ。
生命です。生命そのもの、
いのちそのものなんです。」
失明したり四肢欠損したり
顔が変形したりと
辛い酷い未来を見据えながら
なおも生きていこうとする
意思が物語られます。
疾患としては
脅威のなくなった病ですが
差別だけが残っています。
記憶に新しい所では
熊本の宿泊施設が
予約していたにも関わらず
旅館側から他の客への迷惑を
理由に宿泊拒否してきた
という事件です。
以前から普通に繰り返されてきた
イベントらしいのですが
2003年に突然
断ってきたらしいのです。
親会社は今も有名な
化粧品会社ですが、
県側のアプローチにも
変更されず処分されています。
以前と経営母体が変わったのか
不条理な事件です。
(差別事件はいつも不条理な物ですが)
北條民雄(本名 七条晃司)氏は
川端康成氏に見出され、
何作か発表していますが
1937年、23歳で
腸結核で亡くなりました。