紙坊ちゃんについて | キドラの憂鬱と微笑

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

余市の大家さんは

子供が三人居ました。

同じ棟でしたので

兄姉ができたようなもので

それまでひとりっ子やったので

楽しかったのです。

一番上がひと回り上の女の子で

おっきいお姉ちゃんと呼んでました。

二番目が次女のお姉ちゃん。

三番目が長男のお兄ちゃんです。

おっきいお姉ちゃんが

ひと回り上でしたから

高校生、

下二人が中学生ではなかったかと

思います。

4歳は学校の制度が

わかりませんでしたので

その辺は曖昧です。

おっきいお姉ちゃんは

とても優しくて

同じ未年なので大好きでした。

お兄ちゃんは年頃もあって

帰りは遅く

遊んでくれたのは

もっぱらお姉ちゃん達でした。

だから遊びは女の子の遊びが

多かったと思います。

和菓子なんかが入っていた箱を

家の間取りにしきり

フタを人型に切って人形に見たて

ままごとをするという

紙坊ちゃんという遊びがありました。

よく考えてみると

なんて創造的な

遊びだったのでしょう!

ミニチュアの家をつくり

小さな人形をつくり

そこにストーリーを盛り込んで

いくのです。

創造力と想像力が鍛えられますね。

貧しさを礼賛する気はないのですが

貧しい時代の方が

おもろかったような気がします。