認知症ケア専門士二次試験小論文 | キドラの憂鬱と微笑

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認知症ケア専門士二次試験の

申し込みの時

小論文を2題提出しなければ

なりませんでした。

一問は在宅でいわゆる「認認介護」

(認知症の方が認知症の方を介護する事)

の問題でした。

もう一問は

認知症高齢者の

胃瘻造設の問題でした。

正解はないのだろうけど、

現実に出くわしそうな問題です。

高齢者が高齢者を介護するのは

老老介護として

社会問題化しています。

さらに深刻化しているのが

その老老介護の当事者が

互いに認知症であるというのが

「認認介護」です。

胃瘻に関しては、

僕の施設にも

何人かいらっしゃいます。

誤嚥を避けるため

胃に直接栄養を入れる穴を開け

栄養物を送り込むことです。

問題は、

医師に胃瘻を薦められ

戸惑う家族にどう対応しますか?

というような問題でした。

嚥下訓練のエキスパートは

一般にSTと呼ばれる言語聴覚士です。

嚥下訓練は

医師の処方のもと行われます。

胃瘻を施された後でも

経口摂取もできるようになりますが

その嚥下訓練は

認知症の方は特に難しいと言います。

食べる行為というのは

人間の根源的なものです。

喜びでもあります。

それを結果的に奪ってしまう

胃瘻というのは

現時点の僕には

本音では答えられない問題でした。

玉虫色のちょっと逃げの文章を

書きました。

自分が胃瘻造設されることを

想像するなら

否定的になってしまいます。