年輪を感じる会話② | キドラの憂鬱と微笑

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

Aさんの会話語録は

ヘルパーにも勇気をくれます。

その語り口調というか

ゆっくりとした喋り方が良いのです。

今年97歳になる、

その年輪から発せられる言葉が

良いのです。

車椅子を自操しながら、

時々、

「いい人生やった。」

と呟いています。

自己肯定的な高齢者は

多くはありません。

Aさんは稀有な存在です。

Aさん語録の抜粋です。

「恋は大きい事を言って騙す物」

「教えられた恋は駄目。

    浮かび上がった恋でなければ

    いけない。」

「男は馬鹿なの。

    女は騙し上手。」

「その場で思いついた事を言うのが

    悔いを残さない。」

「口は軽いがオイドばかりが

    重くなる。」

「ふられても、ふっても

    また始めたらいい。」