先日、空手家の黒澤浩樹選手が亡くなられました。
私は直接教わった事はないのですが、空手をやっていく、
闘っていく上での気持ち(=ファイティングスピリット)について、
ずっと見習っていました。
最初に黒澤選手の著作を読んだのが大学生の時。
暴走族を一人で潰した?!話や、その他(*書いてはまずい話多し)
など、数々の武勇伝にも興味をそそられましたが、何よりも私の
気持ちを揺さぶったのは、気持ちの強さ、諦めない「闘い姿」。
どんなにきつい状況になっても、どんなに酷い怪我を被ってもベスト
を尽くす、いや、だからこそベスト以上のものを出そうと力を振り絞る
姿には、空手をやっている誰もが憧れ、共感したはずです。
試合の判定結果に対して、また、試合中でも過度なアピールは決して
行わず、淡々とこなす態度にはただただ、「一流の潔さ&凄さ」を感じ、
見習うべき姿勢であると本能的に感じたものです。
本当に自分に自信がある人には「世間へのアピール」なんて不要なん
ですよね、黒澤師匠。
本当に純粋に空手に生涯を捧げた人だと思います。
男として、人間としてずっと憧れていました。
ゆっくりゆっくり、休んでください。(涙)
この闘い、本当に好きでした↓
正道会館全日本チャンプ、柳沢選手との闘い。
黒澤選手の円熟期だったのではないかと思います
本当に楽しそうに闘っている気がします。
0523324171