芸術鑑賞会 | 菜遊記

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20年ほど前に臓器移植を受けて、再びの人生を送ることが出来ました。仕事、庭先菜園、旅行、普通の生活が嬉しいです。そんな、日々のちょっとした事を綴っていきたいと思います。

勤務校の学校行事で芸術鑑賞会が行われました。

音楽・演劇・古典芸能をローテーションで実施するのが私の勤務校のやりかたでしたが、今年は30周年記念ということで、通常の年よりちょっと豪華版でした。


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TOKYO SALON SYNPHONY ORCHESTRA による演奏を楽しみました。

このオーケストラは学校公演専門のオーケストラとして活動しているそうです。


勤務校の吹奏楽部と共演したり、演奏の曲目も私のような音楽になんの知識もセンスもない人間でも楽しめるような選曲をしたり、という具合に中学生・高校生を惹きつけるノウハウを持ったオーケストラでした。


演奏曲目及び実施内容は、

1、エルガー       行進曲「威風堂々」

2ベートーベン      交響曲第5番ハ短調「運命」第1楽章

3オーケストラの楽器紹介

4チャイコフスキー   バレエ「くるみ割り人形」より「花のワルツ」

5ソリスト「テノール」とオーケストラの共演

              「荒城の月」「オー・ソレ・ミオ」

6吹奏楽部との共演

             「サウンドオブミュージック」

7マスカーニ      カヴァレリアルスティカーナより「間奏曲」

8ブラームス      「ハンガリー舞曲 第5番」

9アンダーソン     「シンコペイテッド・クロック」

10久石 譲      「天空の城ラピュタ」

11ハチャトウリアン バレエ「ガヤーヌ」より「剣の舞」


アンコール曲

ビゼー        「アルルの女」より「ファランドール」

J・シュトラウス   「ラデッキーマーチ」


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肩肘張った演奏会ではなくオーケストラで使われる楽器について、一つ一つ実演付きで説明してくれたり、その途中ではけっこう笑わせてくれるシーンがあったり、さすがに学校公演に特化しているオーケストラだと思わせる部分がたくさんありました。

自分は音楽や美術に関して全く知識もセンスもないので、なんの予備知識もなくこの演奏会に臨みましたが、約2時間の間のめり込んでいました。これが本物の持つ力なのでしょうね。