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アイデアの断片 (主にゲーム開発のはなし)

マンガ家アシスタントを経て、
現在はゲームクリエイターとして、ディレクション、プランニング、アートディレクションなどをなりわいとしています。
そんな自分もモノを創ることへの思いを肩肘張らず書いていける場になればと思います。

製品が作られる上でアイデアの種類というか、その素姓というのは、大きくは2つあると思います。それはオリジナルのアイデアか他製品の模倣かということ。

ただオリジナル製品であってもどこかしら既製品の一部を真似していないものなどほとんど無いので、ここで自分がいう模倣はコピー品のことです。

ひとつの市場が出来上がると二匹目のどじょうを狙ってたくさんのコピー品が溢れます。

ユーザーに様々な選択肢を与えるという意味ではコピー品を否定するものではないですが、利益のみを追って先駆者を軽視したような安易なコピー品を自分は軽蔑します。開発者のポリシーとして。

安易な二番煎じを平気で作る人は本当に物作りが好きじゃない人なのでしょう。その先のお金の方ばかり見てるように思います。

金儲けはビジネスの必然ですが、そればかりをしていれば会社や開発者の力は落ちて行きますし、社会的にも二流あつかいのままでしょう。

開発者であればできるだけオリジナルに挑戦し続け、成長していくべきだと自分は思います。若い人は特に。

そうすることで他の人とは違う自分の強みが出来あがってくると思いますし、それが出来れば開発者としても一目おかれる存在になれると思います。

またしっかりとものを考え続ければ直感力や応用力も身につき、市場の動向、ターゲットのニーズをすばやく察知し対応できる力もそなわってくると思っています。

要は安易な道ばかりを選ばない方が良いということです。「困難にぶつかって選択を迫られた時にはむずかしい方を選んでほしい」とイチローも言っていました^ ^

自分も本当にそう思います。